マンション売却 コツ

最終更新日:2017年9月25日

マンション売却を成功させるコツを知りたい方へ

マンション売却を成功させるコツを知りたい方へ
一体どうすれば、マンションの売却をうまくいくのか悩んでいませんか?

 

もしかすると、マンション売却について以下のような疑問や不安も抱えているかもしれません。

・満足いくマンション売却にするための価格設定のコツを知りたい
・マンション購入検討者が一気に増える広告のコツを教えて!
・マンション売却時における「値引き交渉」に負けないためのコツとは?

今回の記事では上記のような「マンション売却のコツ」に関する疑問全てに、具体的回答となる知識を紹介します。

 

この記事を読めば、不動産業者が実際に意識しているマンション売却のコツをすべて網羅できるでしょう。

 

これからマンションを売却する人はもちろん、すでに売却中の人の役にも立てるよう、即戦力の知識を解説します。

 

元・不動産業者としての知識と経験を完全公開するので、ぜひ最後までお付き合いください。

 

「マンション売却のコツ」は3つのテーマを押さえればOK

「マンション売却のコツ」は3つのテーマを押さえればOK
私が不動産業者をしていた時、何十件ものマンション売却を担当してきました。

 

マンション売却を担当した件数は本当に多かったので、それなりに知識と経験を積んできた自負があります。

 

マンションは売りやすい種別だからこそ、ノウハウやコツを意識すれば高く早く売れるのです。

 

実際にアットホームなどの調査を見ても持ち主の予想以上に高く早くうれたケースは多く、その原因はちょっとしたコツやノウハウのおかげです。

 

マンション売却仲介をするうえで色々なコツを駆使してきましたが、特に私が意識していたテーマがあります。

 

それは「マンションの価格設定」「内覧者を増やす広告」「購入検討者との値引き交渉」です。

 

今回の記事の主題は、「マンション売却のコツ」なので、筆者が意識していたテーマが役立つ人は多いはず。

 

だからこそ「マンションの価格設定」「内覧者を増やす広告」「購入検討者との値引き交渉」をテーマにしました。

 

ただ解説する内容は不動産業者時代に実際に意識していたコツなので、素人にはとっつきにくい内容です。

 

ネットにはなかなか出てこない知識もありますし、少々複雑で回りくどい言い回しや表現もあるでしょう。

 

このまま読み進めれば、十分に「マンション売却のコツ」について理解できない人もいるかもしれません。

 

そこでここからの知識をより理解しやすくするために、3つのテーマの「要点」をそれぞれまとめてみました。

 

先に結論をお伝えすると下記3つの要点が非常に重要です。

マンション売却の3つの要点

  1. 「マンションの価格設定」の要点
  2. 「内覧者を増やす広告」の要点
  3. 「購入検討者との値引き交渉」の要点

 

要点を読むだけでも「マンション売却のコツ」について、重要なポイントは全て理解する事ができるはずです。

 

「マンションの価格設定」の要点

マンションを売るときは、まず不動産仲介会社に査定を依頼します。

 

査定が終わったら、自分の売りたい金額と比較検討して売り出し価格を決め、市場に出されます。

 

不動産会社がマンションの売却価格を定める方法はいくつかありますが、「取引事例」に基づく査定が多いです。 

 

同じマンションや周辺で取引が行われていた事例を探してきます。

 

マンションは取引事例によって価格が決まるので、不動産業者によって査定結果の変動がそこまでありません。

 

ただ担当者の主観がはいったりするので、結果的に査定結果にはバラつきが出てきます。

 

希望する最低価格より査定価格が高くなっているなら、提示された査定価格をそのまま採用してください。

 

もし希望最低価格より査定価格が低い場合は、業者選びから再検討するのがいいかもしれません。

 

希望最低価格を上回る金額を「納得いく理由・原因で値付けした業者」を採用してください。

 

希望最低価格を超える業者が出てこないのであれば、マンション売却そのものをやめた方がいいかもしれません。

 

「内覧者を増やす広告」の要点

業者が提案する広告戦略を理解するには、あなた自身も広告手法や掲載サイトについて理解する必要があります。

 

ホームズは首都圏では爆発的な効果がありますが、地方では効果があまりないメディアです。

 

地域ごとにメディアの認知度が違う事を、マンション業者が把握していない場合があるので注意してください。

 

不動産サイトの掲載以上に大切なのがレインズ登録です。

 

レインズに登録すれば、リアルタイムで全国の全ての不動産業者に情報を共有できます。

 

レインズに登録したら、購入希望者を見つける確率が高くなります。絶対にレインズには登録してもらいましょう。

 

土日祝日になれば、新聞の折り込みやポスティングなどで複数のマンション広告チラシがみかけますよね。

 

ただ現在マンション売却の現場で、チラシだけ淡々と打つのはナンセンスでしかありません。

 

マンション広告はチラシ以外の広告を上手く活用していくのが必要不可欠です。

 

元・不動産業者としての経験を申し上げますと、広告に問題があるから売れない事は本当に多いです。

 

あなたのマンションの魅力によって広告種類は異なりますし、魅せ方も異なります。

 

あなたのマンションは、どんな人をターゲットにしなければならないかを分析する事も重要です。

 

もし広告手段を間違ってしまえば、時間だけが過ぎて売れ残るという「最悪の結果」になるでしょう。

 

「購入検討者との値引き交渉」の要点

満足いくマンション売却にするには、自分と購入者にとって納得いく結果になるようにするのが重要です。 

 

マンション売買取引は買い手と売り手の交渉によって、最終的な話が詰められます。

 

値引き交渉をしてこない購入検討者なんていません。必ず交渉を持ち掛けられます。

 

もし価格交渉を提案されたら、「値引きしないとマズい」なんて固定観念に縛られる必要はありません。

 

自分の希望する最低売却価格より下回るのであれば、容赦なく交渉にのぞまなくていいです。

 

交渉そのものは持ち主ではなく、不動産会社の担当者が実施する事が多いです。

 

交渉をうまく進めるためにも、信頼できる不動産会社を利用するのは絶対に外せません。 

 

後々の交渉を意識して、元々の価格設定を工夫するのもいいでしょう。交渉されない価格にしておくのです。

 

「8」「9」は人が無意識的に「安い」と感じる数字で、価格交渉が発生しにくくなります。 

 

心理学で「端数価格効果」と言われ、日本だけでなくアメリカでも使われている効果的な心理テクニックです。

 

「勝者の呪縛」と言われる心理テクニックを使うのもいいでしょう。

 

あっさりと交渉が通るとかえって不満になるので、すぐに値引きせずにじらして容認した方が満足してくれます。

 

マンション売却のコツ① 価格設定

マンション売却のコツ① 価格設定
ここまでは「マンションの価格設定」「内覧者を増やす広告」「購入検討者との値引き交渉」の要点を紹介しました。

 

今回紹介する「マンション売却のコツ」に関する知識の全体像を、理解していただけたのではないでしょうか。

 

では少々難しくなりますが、具体的な解説に入りましょう。まず紹介するのは「マンションの価格設定」です。

 

マンションを売るときは、まず不動産仲介会社に査定額を取ります。

 

その後、自分の売りたい金額と比較検討して売り出し価格を決めて市場に出されます。

 

高く売りたいと相場を無視した金額で市場に出しても、売れなければ意味がありません。

 

逆に必要以上に低い金額で売って、損害を被るのも避けたいですよね。マンション価格設定は極めて重要です。

 

不動産会社に見積もりを依頼するときは、できるだけ多くの会社に依頼するのが基本です。

 

しかし全ての会社が全く同じ価格を提案してくるのは、なかなかないです。 多少のずれが生じます。

 

人間の心理としては高く査定してくれた会社にお願いしたくなりますが、それではだめです。

 

正しく価格設定できるように、まずは「売却価格」がどうやって決まっているのか知りましょう。

 

信頼できる不動産会社を探すことがもっと大事

信頼できる不動産会社を探すことがもっと大事
土地やマンションなどの大きな不動産を売却する上で一番大事なこと。

 

勘がするどい人であれば、ここまでの話から推測できるかもしれませんが「信頼できる不動産会社を見つけること」です。

 

家は人生で一番大きな資産であるため、良い不動産会社に当たるかどうかで数百万、場合によっては数千万円と変わることがザラにあります。

 

ただ、自分で近くの不動産会社を探し回るのも面倒だし、効率的ではありません。

 

そこで筆者がおすすめしているのが、「不動産一括査定サイト」を利用することです。

不動産一括査定サイトを利用すると、あなたの売りたいと思っている不動産情報と個人情報を入れるだけで、適切な不動産会社を自動的にマッチングし、複数の不動産会社へ一度に査定依頼が行えます。

 

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ですので、ランキング基準としては、信頼できる不動産会社が多い、悪徳の不動産会社が参加していない不動産一括査定順に並べています。


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売却価格はどのように決定されるのか

不動産会社が売却価格を定める方法はいくつかありますが、一般的なのは「取引事例」に基づく査定です。

 

マンションなら同じマンションや周辺で取引が行われていた事例を探してきます。

 

できるだけ多くの契約事例を収集して相場を見ながら決めます。

 

過去の契約事例は「REINS Market Information」にて自分でも確認できるので、ぜひチェックしてみてください。

 

その次に利用される査定方法は「収益還元法」と呼ばれるものです。

 

その不動産の現在価値を算出する方法で、特に投資用のマンションや都心のマンションによく利用されます。

 

よっぽどのことがなければ、居住用マンションを査定する際には、取引事例に基づく査定を行うでしょう。

 

マンションは取引事例によって価格が決まるので、不動産業者によって査定結果の変動がそこまでありません。

 

しかしただの査定だけでは、売主の事情が分からない難点があります。

 

安く早く売ってしまいたい売り手もいれば、時間をかけても高く売りたい売り手もいます。

 

仲介会社は時期的要素と様々な事情を推測しながら、相場金額をかけあわせて妥当な価格を出そうとするでしょう。

 

ただ担当者によって査定価格は楽観的に傾いたり、主観がはいったりするのでバラつきが出てきます。

 

その金額は「売りたい価格」と「売れる価格」どっちなのか

市場に出した以上、売れなければ意味がありません。 しかし、売れるだけでもだめです。

 

「もっと高い値段で売れたのではないか?」と後悔してしまうでしょう。

 

「売りたい価格」なのか「売れる価格」なのか検討する事は、価格設定において重要なポイントになります。

 

カンペキな価格設定にするには「売りたい価格」と「売れる価格」のギャップを埋めなければいけません。

 

まずは持ち主の自分の都合に合わせた「希望最低価格」を出してみましょう。

 

この額は、客観的に決定しなければなりません。「これ以下の金額になるならNG」という金額にしましょう。

 

具体的には「ローン残額と売却にかかる諸費用を加えた金額」になります。これ以下で売却する事はNGです。

 

この「希望最低価格」を「売りたい価格」や不動産会社の査定額と比較してみましょう。

 

希望最低価格より査定価格が高くなっているなら、査定価格をそのまま採用してもいいです。

 

もし希望最低価格より査定価格が低い場合は、売却計画自体を再検討するのがいいかもしれません。

 

仲介担当者と販売価格について、相談しながら再考していく事になります。

 

最悪、会社を変えましょう。希望最低価格を上回る金額を納得いく背景で値付けした業者を採用してください。

 

希望最低価格を超える業者が出てこないのであれば、マンション売却そのものの是非を検討したほうがいいです。

 

マンション売却のコツ② 内覧者を増やす広告

マンション売却のコツ② 内覧者を増やす広告
ここまででは、「マンションの価格設定」をお伝えしました。

 

マンションをスムーズに売却するための価格設定のコツを、理解していただけたのではないでしょうか。

 

次に紹介するマンション売却のコツは、「内覧者を増やす広告」です。

 

マンション売却の成功は「広告」次第と言っても過言ではありません。

 

次項より紹介する広告のコツを活かして、マンションが売れる確率をさらに高めてください。

 

マンション売却に効果のある広告の種類

業者が提案してくる広告戦略を理解するには、あなた自身も広告手法について理解する必要があります。

 

一体どんな広告があるのか、主な手法を紹介して行きましょう。

 

現地看板

街を散歩したり、運転する時に目につく事が多い不動産の看板。低層マンションだと結構目につきますよね。

 

ぱっと見るにはシンプルで効果がなさそうな広告方法ですが、意外と影響力があります。

 

まだ家に住んでいるときは使えませんが、空いたら絶対に使用しなければならない広告方法の一つです。

 

購入希望者になる人の大半は、売却マンションの近隣に住む人です。

 

場合によっては看板だけで売却できるほど、強力な広告方法になってくれます。

 

インターネット広告

現在、マンションの広告手法の中でもっとも重要な方法です。遠隔地にいる人に効果的な方法になります。

 

特に引越し時期になる1~3月と9~10月には爆発的に閲覧数が増えるため、絶対に利用しなければなりません。

 

主流な広告サイトは「アットホーム」「スーモ」「ホームズ」でしょう。

 

しかし、地域ごとに使われる頻度が違う点に注意しなければなりません。

 

例えばホームズは首都圏では爆発的な効果がありますが、地方では効果があまりないメディアです。

 

地方になるとアットホームが強くなります。 均衡が取れているのがスーモです。

 

地域ごとにメディアの強度が違う事を、マンション業者が把握していない場合がよくあります。

 

事業者がメディアの違いについてわからない場合は、あなたが指摘してください。

 

レインズ登録

レインズとは不動産業者だけが使えるマンション物件情報を共有するシステムです。

 

あなたのマンションをレインズに登録すれば、リアルタイムで全国の全ての業者が情報を共有できます。

 

つまり全国のマンション業者が、あなたのマンションを売却できるようになるのです。

 

レインズに登録したら、仲介を依頼した以外の会社が購入希望者を見つける事が多くなります。

 

そのせいか、レインズに登録する事を露骨に嫌がる会社も存在します。

 

あなたのマンションを独り占めしようとするのです。 しかしレインズに登録しない事は不利益でしかありません。

 

レインズ登録を拒否するマンション会社に依頼する事は絶対避けてください。

 

チラシ

土日祝日になれば、新聞の折り込みやポスティングなどで複数のマンション広告チラシがみかけます。

 

大量投函されるチラシを見て、本当に購買者が集まっているのか疑問に思いませんか。

 

現在のマンション売却の現場で、チラシだけ淡々と打つのはナンセンスでしかありません。

 

チラシ広告そのものが、全く効果が無いわけではありません。

 

しかし、マンションを円滑に売却したいなら、チラシ広告だけではダメです。

 

チラシはいかにも「広告をする感じ」がでる告知活動です。しかし肝心の効果はあまりありません。

 

媒介契約をする際、チラシをよくする事を理由で正式に売却依頼する人も少なくありません。

 

しかし、その決定こそ失敗の第一歩です。マンション広告はチラシ以外の広告が必要不可欠です。

 

多岐にわたって多様な広告手段を講じて、マンションを告知していかなければなりません。

 

マンションが売れない原因は「広告」

マンションの売却活動がうまくいっていないのには、必ず何らかの理由があります。

 

元・不動産業者としての経験を申し上げますと、広告に問題があるから売れない事は本当に多いです。

 

自分が納得いくマンション売却にするためには、広告にこだわるのは絶対に必要です。

 

マンションを売却しているオーナーは、売却については素人です。広告活動に関しては口を出す人はいません。

 

しかしマンション業者は「マンション売却のプロ」でも、「広告のプロ」でない事が多いです。

 

いまだに時代錯誤的な方法で広告するマンション会社も少なくありません。

 

時代遅れの広告手法を採用している可能性が高いのは、中小企業の不動産会社です。

 

昔ながらのマンション業者ほど、広告の重要性を分かっていません。

 

「ビラを打てばいい」「レインズに登録するだけでOK」こんな時代遅れの考えをまだ持っている業者が多いです。

 

マンション売却を依頼する人は、事業者の「広告の下手さ」を判断する知識を持たないものです。

 

「マンション売却のプロだからするのは絶対正しい」と信じてしまいます。

 

もしあなたがマンション売却を成功したいのであれば、業者がしている広告をもっと疑ってください。

 

今から紹介する「広告のポイント」を押さえているかチェックしましょう。

 

あなたのマンションに合った広告をすべき

様々な広告手法を紹介しましたが、重要なのはあなたのマンションに合わせた広告戦略を立ててもらう事です。

 

あなたのマンションの何が魅力なのかによって広告種類は異なりますし、魅せ方も異なります。

 

居住中か空き家かでも変わります。さらに地域・価格別にターゲットも変化するでしょう。

 

あなたのマンションはどんな人をターゲットにしなければならないかを分析する事が重要です。

 

ターゲットに刺さる可能性が高い広告手法を選ぶ必要があります。

 

もし広告手段を間違ってしまえば、時間だけが過ぎて売れ残る最悪の結果になるでしょう。

 

マンション業者の中には「広告をたくさんします」「様々な広告手法を使用します」とアピールする会社があります。

 

こうした会社なら任せていいかと言えば、それは間違いです。

 

マンション広告に必要なのは「量」と「ターゲットの分析」

たくさん広告している理由だけで売却依頼するマンション会社を決定する事は絶対にやめましょう。

 

多大な広告量はやって当たり前です。プラスアルファで「ターゲットに合わせた広告」が出来ているかが重要です。

 

若者用マンションであれば、スマートフォン用の広告に力をいれるべきです。

 

高所得者用マンションなら、特設のホームページを作ってじっくりと解説します。

 

近隣住民が買ってくれそうなマンションなら、目立つ看板を設置すべきでしょう。

 

ターゲットに合わせて広告手法を考えるマンション業者に依頼すれば、スムーズに売却する事ができます。

 

依頼したマンション会社が「広告のポイント」を押さえていなければ、あなたのほうから指摘してください。

 

問い合わせしやすい広告にしているか

あなたが今住んでいるマンションを購入したときを思い出してください。

 

担当するマンション業者が信頼できる会社かどうか、気になっていませんでしたか?

 

不動産会社が信頼できるかどうか気になるのは、今も昔もかわりません。

 

信頼できると思わせた広告ほど、問い合わせしやすくなります。

 

しかし大半の不動産会社は問い合わせがしやすくなるような広告をしません。

 

「この業者は信頼できる。問い合わせてみよう」と思えるためには、売却担当の営業社員の顔出すのが1番です。

 

今「SUUMO」「at home」「ホームズ」などはすべて営業社員の顔を出せる仕様です。

 

デキる会社ほど当然のように顔を掲載しています。

 

もしすでに媒介依頼している会社が顔を出していないなら、すぐに指摘して顔を掲載するようにしてください。

 

まだ依頼する会社を決めてないなら、営業マンの顔出しを当然のようにしている会社を選ぶべきです。

 

購入者が知りたい情報は先出しする

今、マンションを購入しようとする人は、ネットの情報を十分に把握しています。

 

インターネットを見ると、「売却の理由を絶対に聞いて!」と書かれた記事が多いです。

 

「売却の理由を聞いてしっかりした返答がないならば、信頼できないマンションである」と書かれています。

 

場合によっては「売却の理由を説明しないマンションは購入しなければならない」とまで書いている事も。

 

インターネットを見て影響を受けた購入希望者なら、「売却の理由」は最も知りたい情報です。

 

余程条件がよくない限り、売却の理由に分からない時点で検討対象から除外するでしょう。

 

マンション売却をうまく終わらせるには、購買者のニーズである「売却の理由」の公開は必要不可欠なのです。

 

しかし、売却の理由は私的な問題です。普通なら公開したくないでしょう。離婚などが理由ならなおさらです。

 

ただ購入者からすると、持ち主が言い難い情報だからこそ知りたいのです。

 

公開すれば「このマンション所有者は信頼できる」といとも簡単に高い評価を得る事ができます。

 

過去の経験から断言しますが、売る理由を先出しすれば驚くほど購入希望者が増えます。

 

騙されたと思って一度してみてください。

 

「売り込み」を感じる広告にしない

なんとか買い手を見つけたいと思ったら、どうしても広告に「売り込み臭」がでてきます。

 

具体的には「早いもの勝ち」「今がお買い得」「最終割引」「買わなきゃ損」などのフレーズです。

 

正直いって検討者からすると、「売り込みフレーズ」は気苦労をかけるだけです。ノイズでしかありません。

 

広告文を読んで、「早く購入しなければ」と問い合わせてくれる人はめったにないのが現実です。

 

どちらかと言えば買う気が失せる效果になる事が多いと思います。

 

結果的にあなたのマンションは、購入検討から除外される可能性が高いです。

 

どちらかと言えば「あなたのお好きにどうぞ」と感じられるような広告しなければなりません。

 

広告は変にアピールするのではなく、事実を淡々と話すのです。ムダな表現は押さえて、事実だけを書きましょう。

 

担当しているマンション業者がレベルの低い会社であるほど、アピール文を書いてしまいます。

 

マンション業者に広告を丸投げしない

不動産会社とうまく付き合うコツは、任せっきりにしない事です。

 

「プロだから任せておいて大丈夫」と思われがちですが、マンション業者の担当営業の全てがプロではありません。

 

ただのアマチュアが上司の指示に従って、何の努力もなくただ淡々と広告をしている場合もあります。

 

アマチュアを担当させないためにも、マンション会社に任せっきりにするのはよくないです。

 

業者の広告状況を常にチェックしましょう。そしてチェックしている事実を業者に伝えてください。

 

あなたがいつもマンション業者の広告営業活動を監視していると知ったら、会社側も誠実な対応をしてくれます。

 

間違ってもアマチュアにあなたのマンションの広告を作らせる事がありません。粗雑な広告を出す事もないです。

 

マンション業者が出しているインターネット広告や折込チラシなどはすべて確認してください。

 

確認した後、今まで紹介していたようなポイントを押さえていなければ、すぐに指摘しましょう。

 

もしそのような指摘をしてすぐに対応しないならば、マンション業者を変えなければなりません。

 

マンション売却を成功させるために必要なのは、マンション業者の協力です。

 

広告に対する指摘で信頼関係を崩すマンション業者は二流以下です。遠慮なく切りましょう。

 

マンション売却のコツ③ 値引き交渉

マンション売却のコツ③ 値引き交渉
ここまででは、「内覧者を増やす広告」をお伝えしました。

 

どんな広告にすれば内覧者が増えるのか、理解していただけたのではないでしょうか。

 

次に紹介するマンション売却のコツは、「購入検討者との値引き交渉」です。

 

マンション売却に付き物となるのが、売り手と交渉です。

 

満足いく不動産売却するためには、自分と購買者双方にとって良い交渉を行う事が不可欠です。

 

どんなポイントをおさえれば交渉をうまく乗り切る事ができるのか、次項よりポイントを紹介します。

 

必ず価格交渉に応じる必要はない

マンション売買取引は買い手と売り手の交渉によって最終的な話が詰められるのが一般的です。

 

値引き交渉をしてこない購入検討者はいないと断言してもいいでしょう。

 

購入検討者が価格交渉を行う心理としては大きく2つのパターンに分けられます。

 

一つは「少しでも安く購入したい」二つめは「割引しないと予算内にならない」です。

 

どちらにしても、あなたのマンションを気に入っているのは間違いありません。

 

だからこそ、売り手であるあなたが下手に出る必要はないのです。

 

もし価格交渉を提案されたら、固定観念に縛られずフラットな思考で割引をするかどうかを決定しましょう。

 

自分の希望する最低売却価格より下回るのであれば容赦なく交渉断絶していいです。

 

価格交渉で失敗しないためには

交渉は持ち主ではなく、不動産会社の担当者が実施する事が多いです。

 

交渉をうまく進めるためにも信頼できる不動産会社を利用するのは絶対に外せません。

 

担当者と確実な信頼を積んでおく事も重要です。カンタンに値引きを容認すべきだと言う担当は信用できません。

 

交渉する事を考慮して、元々の価格設定をいじるのもアリです。つまり交渉されない金額設定にするのです。

 

具体的には1,790万円や19,880万円のように「8」「9」を最後に設定しましょう。

 

「8」「9」は人が無意識的に「安い」と感じる数字なので、価格交渉が発生しにくくなります。

 

心理学で「端数価格効果」と言われ、日本だけでなくアメリカでも使われている心理テクニックです。

 

もし値引きするなら、あっさり容認しないのも重要です。あっさりすぎると逆効果になります。

 

心理学用語で「勝者の呪縛」といい、あっさりと交渉が通るとかえって不満になってしまうのです。

 

相手の値引き額が容認できる範囲なら、すぐに値引きするより、じらされた方が満足してくれます。

 

マンションを売却した「先輩」の体験談

マンションを売却した「先輩」の体験談
前章では、「購入検討者との値引き交渉」をお伝えしました。

 

どうすれば購入検討者との値引き交渉を上手く乗り切る事ができるのか、理解していただけたと思います。

 

ここまで「マンションの価格設定」「内覧者を増やす広告」「購入検討者との値引き交渉」のテーマを紹介しました。

 

今回の主題である「マンション売却のコツ」について、人並み以上に理解できたと言っても過言ではありません。

 

今まで紹介してきた知識だけでも「マンション売却のコツ」について十分な知識を得ています。

 

ただマンション売却の成功確率をさらに上げるには、もう一歩踏み込んだ情報が必要です。

 

その情報とは「体験談」です。マンション売却の「先輩」の体験談を知って、自分の経験値にしましょう。

 

非常に参考になる過去の事例を紹介します。ぜひ最後までご覧ください。

 

先輩の体験談「部屋が狭いのでマンションを売却した」

子供が家から出るまで、当分の時間があったので、子供たちそれぞれ自分の部屋を持つようにしたかったのです。

 

子供たちが家を出れば今の2LDKの住居に不満はないですが、子どもたちに我慢させるのがかわいそうでした。

 

3LDKが4LDKぐらいのマンションに移りたいと思い、マンション売却を検討するようになりました。 

 

子供たちの通う学校はできればそのままがいいので、同じ学区の近くで新しいマンションを探す事にしたのです。

 

しかし、新しいマンションを買うには新しい住宅ローンを受けなければなりません。

 

まずはマンション売却に集中することにして、買い手が決まってから新居を確定することにしたのです。

 

売却を決めてからは、ネットで情報収集です。高く早く売れるコツを検索し続けました。

 

どのサイトも書いてある事はバラバラでしたが、共通して「不動産会社選びは重要」と書いていました。

 

自分で足を運ぶ時間がないので、不動産一括査定サイトを使って不動産会社を選びました。

 

売却を開始して半年たっても売れない

結論から言いますと、売却を開始して半年たっても売れませんでした。

 

ネットに書いていたコツにあったように、一括査定サイトでの不動産会社選びもかなりこだわりました。

 

高すぎる査定額を出した会社を選んだりしていません。しかし売れなかったんです。

 

私のマンションは他の部屋を売却しているわけでもありません。なぜ売れないのかわかりませんでした。

 

焦った私は不動産会社に言い寄りましたが、どうやら私のマンションそのものが人気がないようなのです。

 

査定の時に教えて欲しかったとは思いましたが、私も思い当たる節がありました。

 

住んでいたマンションは利便性もあまりよくないですし、駐車場もありません。

 

私がマンションを買ったのも、売れ残りキャンペーンで現金プレゼントに惹かれたから。

 

新築分譲の時から売れ行きが悪いマンションだったのです。

 

しかしこのまま売れなったら、それはそれで困ります。なんとか売却できないものかと頭をしぼりました。

 

不動産会社が提案してきた「改革案」とは

不動産会社は「改革案」なるものを考えてくれました。

 

早期になるべく高値で売却できるプランを考えたようなのです。

 

「価格」「広告」を改善して、内覧者を増やそうというプランです。

 

価格は2000万円で売却中でしたが、1980万円に変更。広告は徹底的にターゲットを絞ろうという内容でした。

 

価格の低下にはかなり抵抗がありました。しかしただ値下げするだけでなく心理的効果のある値付けらしいのです。

 

これだと後々から値引きされる事がないとのこと。不動産会社を信じて、値引きを容認しました。

 

広告は「新婚」にターゲットを絞った内容にするとのことでした。

 

2LDKのマンションを買うのは新婚が多いらしく、家族持ちはかわないようなのです。

 

これについては疑いのよちなく、納得しました。実際に私がそうだったので。

 

内覧者が一気に増えた

結論をいうと、改革案はハマりました。すぐに内覧者が集まったのです。

 

不動産会社の狙いどおり、新婚さんやお子さんのいない夫婦が内覧にきてくれました。

 

どうやらスーモやホームズの新婚向けマンション特集の広告を出稿してくれたようです。

 

ターゲット向け広告にここまでの効果があるとは思いませんでした。当然値下げの効果もあると思いますが。

 

何人か購入検討者がいましたが、値引きをしなくてすむうえに住宅ローンに落ちそうにない人を選びました。

 

相手が住宅ローンを通しているうちに、私たちはバタバタと新居探しです。

 

売却を担当した不動産会社に任せたので、混乱せずにすみました。

 

購入者が決まってから2ヶ月ほど、元々のマンションを売却して新居に引越しする事が無事にできました。

 

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まとめ

以上、「マンション売却のコツ」を主題として3つのテーマを解説してきましたが、いかがだったでしょうか?

 

「マンションの価格設定」「内覧者を増やす広告」「購入検討者との値引き交渉」について理解できたと思います。

 

紹介した3つのテーマさえ理解しておけば、不動産業者以上にマンション売却のコツを把握できているはず。

 

さらにマンション売却の生々しい体験談も紹介したので、あなたの知識量は他の人より抜きん出ているはずです。

 

今後のマンション売却をする機会があるなら、今回紹介したコツをぜひ参考にしてみてください。

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