マンション売却 手取り

マンション売却の手取りはどうなるの?

最終更新日:2020年1月1日
マンション売却の手取りはどうなるの?
もしあなたがマンションの売却を検討しているのなら、以下のような考えを一度は持ったことありませんか?

・とにかく高い値段で売却したい
・どこが一番高く売却してくれる不動産業者なのか
・ところで売却後の手取り金額はどれぐらいになるんだろうか

このような考えをもっている人は、残念ながら「大切なこと」を忘れています。

 

実は売却して得たお金すべてが、あなたの手元に全部残るわけではないのです。

 

マンション売却における「手取り金額」という概念を忘れていると後で痛い目にあいますよ。

 

この記事を読んで、あなたが手に入れることのできる「本当の金額」を知りましょう。

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忘れてはならない「手取り」という概念

忘れてはならない「手取り」という概念
様々な工程を経て、ついにマンションの売却が終了しました。

 

売却金額も自分の思惑通り。どれくらい手元に残ったかな・・と確認してみると予想以上に手元にお金が残っていなくて腰を抜かすかもしれません。

 

実は「売却できた代金」=「手取り金額」ではないのです。

 

売却して得たお金から税金やら手数料を引かれていきます。

 

サラリーマンの給料と同じようなものとイメージすればわかりやすいでしょう。

 

マンション売却でも「手取り」金額という概念があるのです。

 

マンション売却をする際、手取り金額になることを忘れて売却金額がそのまま手に入ると勘違いしている人は本当に多いです。

 

マンション売却したお金で何かしようと考えているのであれば、「手取り」の概念を忘れているととんでもないミスをおかすかもしれませんよ?

 

ではマンションを売却したら、実際どれくらいの手取り金額になるでしょうか。

 

そこで今回は1000万円のマンションを売却した時の手取り金額のシミュレーションを公開します。

 

売却して得たお金から引かれるもの5つの費用

売却して得たお金から引かれるもの5つの費用
ではさっそく以下に示す条件のマンションの売却に成功した場合、いくらの手取りになるのかシミュレーションしてみましょう。

 

  • 築10年の分譲マンション
  • 住宅ローンの残った返済額500万円
  • 1000万円で売却成功
  • 新築の状態で購入し、10年間自らが住んでいる

 

地方のマンションではよくある条件にしていますので、実際にシミュレーションと全く同じ結果になる人も少なくないでしょう。

 

ちなみに税率は最新の計算式をつかい、控除額も直近のもので算出しています。

 

税率や控除額は近年大きく変わってはいません。今後も今と同じ計算で算出できることでしょう。

 

そのため、今だけ限定ではなく、これから先も参考にできるシミュレーションとなっています。

 

仲介手数料(38万8800円)

マンションを売却する際、不動産業者に仲介をお願いします。

 

売却が完了したら報酬として不動産業者に「仲介手数料」を支払うことになるのです。

 

仲介手数料は法律で金額を決める計算式がしっかりと決められているのが特徴。

 

マンションの売却金額が1000万円の場合、「1000万円×3%+6万円=36万円」になります

 

計算式ではじき出された数字には、別途消費税がかかることをお忘れなく。

 

今回の場合は、28800円が消費税になります。

 

収入印紙(1万円)

マンションを売却する時、契約書が発行されます。

 

契約書にはマンションの金額に応じて「収入印紙」を貼る必要があるのです。

 

1000万円から5000万円以下のマンションを売却した場合は、1万円の収入印紙を張りましょう。

 

収入印紙は不動産業者が立て替えしていることが多いです。

 

抵当権抹消登記費用(2万円)

マンション購入時の住宅ローン残債がまだある場合、抵当権も残っています。

 

マンションを売却する場合、抵当権は絶対に抹消しなければなりません。

 

抹消手続きは司法書士が行い、報酬として2万円程度支払うことになります。

 

抵当権を抹消するために「登録免許税」と呼ばれる税金も課税されますが、司法書士の報酬に含まれているため、別途払う必要はありません

 

今回は2万円と定義していますが、司法書士への報酬は地域によって大きく異なるので要注意。

 

地方ほど報酬が安くなる傾向があります。

 

住宅ローン残債(500万円)

先ほど紹介した抵当権を抹消するには、住宅ローンの残りの返済額を完済する必要があります

 

残債があるなら売却して得た金額から差し引かないといけません。

 

今回のシミュレーションの場合、残債が500万円あるとしていますので、売却金額から500万円差し引きます。

 

所得税と住民税(0円)

マンション売却して手元に残った金額は「所得」扱いになります。

 

つまり所得税と住民税が課税されることになるのです。

 

ただし大抵の場合は税額0円になることが多く、今回のシミュレーションでも0円計算になります。

 

なぜ0円になるのかというと、「特別控除」が適用されるから。

 

自分が住んでいたマンションであれば、売却して得た利益の3000万円までは「なかったこと」にしてくれるのです。

 

住宅ローンの残債の返済もあることから、マンション売却で利益3000万円以上になることなんて滅多にありません。

 

自分の住んでいたマンションを売却する場合は、所得税と住民税は0円になるという認識でいいでしょう。

 

シミュレーションの結果、手取り金額は?

シミュレーションの結果、手取り金額は?
ここまで紹介してきたのがすべて計算すると、以下の通りになります。

  • マンション売却で手に入れる金額 1000万円
  • 差し引かれる費用 541万8800円
  • 手取り金額 458万1200円

思った以上に手取り金額が残っていないのではないでしょうか?

 

実際には住宅ローンの残債がもっと多くなることが多いため、今回以上に手取りが残りません。

 

売却後の引っ越し費用も考えると、さらに手取りは少なくなるでしょう。

 

ちなみに消費税も課税されるのではないかとよく勘違いされていますが、個人所有のマンションを売却する時は課税対象にはなりません。

 

信頼できる不動産会社を探すのがとても重要

信頼できる不動産会社を探すのがとても重要
今回上げたような費用は、法律で決まっているので現実的に考えて下げることは厳しいです。

 

では、どのようにすれば手元に残るお金を多くできるのでしょうか?

 

結論をお伝えすると、売却金額を高くするしかありません。

 

家やマンションなどの大きなものを売却する上で一番大事なこと。

 

そう、それは「信頼できる不動産会社を見つけること」です。

 

家は人生で一番大きな資産であるため、良い不動産会社に当たるかどうかで数百万、場合によっては数千万円と変わることがザラにあります。

 

ただ、自分で近くの不動産会社を探し回るのも面倒だし、効率的ではありません。

 

そこで筆者がおすすめしているのが、「不動産一括査定サイト」を利用することです。

不動産一括査定サイト(サービス)を利用すると、あなたの売りたいと思っている不動産情報と個人情報を入れるだけで、適切な不動産会社を自動的にマッチングし、複数の不動産会社へ一度に査定依頼が行えます。
不動産一括査定を利用

 

不動産一括査定のオススメは「すまいValue」「HOME4U」

不動産一括査定のオススメランキング
筆者が考える不動産一括査定のオススメランキングをお伝えします。


不動産一括査定も様々ありますが、やはり家やマンション、土地は高額になりますので、より得意としている会社を見つけたいですよね。


サイトを選ぶ基準としては下記3つ。


不動産一括査定を選ぶときの3つの基準

  • 大手不動産会社に最低でも1社は査定が行えること
  • 中堅や地域密着の不動産会社にも査定が行えること
  • 不動産一括査定の運営会社がしっかりしていること

ポイントは、大手から地域密着の不動産会社まで幅広く依頼をすること。


大手は取引実績が豊富な分、やっぱり売却力があります。


ただし、お客さんをたくさん抱えているため、仕事のやり方がマニュアル通りといった感じ。


逆に中堅や中小・地域密着の不動産会社は社長自らが対応してくれたりします。


ただし不動産一括査定を1つだけ使っても、大手不動産会社が見つからなかったり、逆に大手のみしか依頼できない場合が多々あります。


筆者としては、不動産は高額商品になるので、時間が掛かっても複数の不動産一括査定を使って、大手、中堅、地域密着の不動産会社それぞれに依頼することをオススメしています。


賢い人はやっている!不動産一括査定のオススメな使い方

3つのチェックで分かる!不動産査定サービス診断


▼人口が多い都市の方(東京、神奈川、埼玉、千葉、大阪、京都、奈良、兵庫)
3サイトを併用する
①超大手不動産会社が探せる「すまいValue
②大手・中堅や地域密着が探せる「HOME4U
③両手仲介なしの売り手専門「SRE不動産(※旧ソニー不動産)


▼人口が多い都市の方(東京、神奈川、埼玉、千葉、大阪、京都、奈良、兵庫以外)
2サイトを併用する
①超大手不動産会社が探せる「すまいValue
②大手・中堅や地域密着が探せる「HOME4U


▼田舎や地方の方
2サイトを併用する
①大手・中堅・地域密着の不動産会社が探せる「HOME4U
②大手・中堅・地域密着の不動産会社が探せる「イエウール
③地域密着の不動産会社を多く探せる「ホームズ
※田舎だと1~2社しか見つからない可能性が高いです。HOME4Uとイエウール、ホームズを利用することで3~4社を比較することが可能になります。


▼投資物件を売却の方
2サイトを併用する
①超大手不動産会社が探せる「すまいValue
②投資物件に強い「ホームズ」「リガイド


それでは、各一括査定サイトの特徴をカンタンに紹介していきます。


すまいValue
対応エリア 全国
※田舎だと営業外エリア
運営開始 2015年
利用者数 11万件成約
提携会社数 大手6社
同時依頼数 最大6社
机上査定 対応
備考欄・要望 可能

すまいValueは、三井のリハウス、住友不動産販売、東急リバブルといった超大手不動産会社が参加している唯一の一括査定です。


これら3社で日本の仲介取引の1/3を占めるほど大きい会社。


対応地域の人は間違いなく依頼しておくべき一括査定サイトです。


https://sumai-value.jp/


すまいValueの公式サイトへ

※机上査定を選択することでメールで査定額をもらえます。

「すまいValue」の評判、口コミなどは「すまいValueは大手不動産会社のみだから安心?注意点とリアルな評判」で詳しく説明しております。

 


東京・神奈川・埼玉・千葉・大阪・京都・奈良・兵庫の方は朗報
すまいValueが依頼できる超大手は売主、買主両方を相手する両手仲介の可能性が高くなります。


売主専門で大手の「SRE不動産(旧ソニー不動産)」を合わせて申し込んでおくことで、すまいValueの弱点を補えます。


SRE不動産(旧ソニー不動産

https://sony-fudosan.com/


SRE不動産の公式サイトへ

※備考欄にメール連絡希望と書くことで電話連絡を避けられます。

「SRE不動産(旧ソニー不動産)」の評判、口コミなどは「SRE不動産(旧ソニー不動産)のエージェント制は本当にいいの?利用者の評判と賢い使い方」で詳しく説明しております。

HOME4U
対応エリア 全国
運営開始 2001年
利用者数 累計40万件
提携会社数 1,300社以上
同時依頼数 最大6社
机上査定 対応
備考欄・要望 可能

HOME4Uは、審査に厳しいNTTグループが運営している一括査定サイトです。


HOME4Uが日本初の不動産一括査定サイトで2001年から運営。


長い歴史とNTTの審査基準から不動産会社を厳選しているのが特徴です。


また、PCやスマホ入力が面倒な方は電話代行もあり大変便利です。
※TEL:0120-444-529 受付時間:平日10時30分~18時


https://www.home4u.jp/


HOME4Uの公式サイトへ

※机上査定を選択することでメールで査定額をもらえます。

「HOME4U」の評判、口コミなどは「HOME4UはNTTだから安心?リアルな評判と唯一のデメリット」で詳しく説明しております。

イエウール
対応エリア 全国
運営開始 2013年
利用者数 1,000万人
提携会社数 1,900社以上
同時依頼数 最大6社
机上査定 対応
備考欄・要望 可能

イエウールは、提携会社が1,900社以上と一括査定サイトNo.1となっています。


また、入力がLINE風になっており、入力がとてもやりやすいのが特徴。


HOME4Uを使っても不動産会社が出てこなかった時に利用するといいでしょう。


https://lp01.ieul.jp/


イエウールの公式サイトへ

※机上査定を選択することでメールで査定額をもらえます。

「イエウール」の評判、口コミなどは「イエウールのサイトには書いていない最大の特徴とデメリットを大公開!」で詳しく説明しております。

ホームズ
対応エリア 全国
運営開始 2004年
利用者数 612万人
提携会社数 1,839社
同時依頼数 最大10社
机上査定 対応
備考欄・要望 対応

ホームズは、賃貸で有名で知名度抜群のサービス。


不動産会社も多数参加しており、地域密着の不動産会社や投資物件に強い不動産会社を探せるのが大きな強み。


また、東証一部上場しており、個人情報の管理もしっかりしております。


https://www.homes.co.jp/


ホームズの公式サイトへ

※希望する連絡方法で「メール」が選択できます。

「ホームズ」の評判、口コミなどは「『HOME'S(ホームズ)』の不動産一括査定ってどうなの?気になる評判や口コミを解説」で詳しく説明しております。

リガイド
対応エリア 全国
運営開始 2016年
利用者数 不明
提携会社数 700社以上
同時依頼数 最大10社
机上査定 対応
備考欄・要望 対応

リガイドは、もともと一括査定サイトではなく不動産会社でした。


そんな背景もあり、投資物件に強い不動産会社が多数参加しているのが特徴です。


また、歴史は長く2006年から運営しているものの、提携会社は700社とかなり厳選しています。


https://www.re-guide.jp/


リガイドの公式サイトへ

※机上査定を選択することでメールで査定額をもらえます。

「リガイド」の評判、口コミなどは「『リガイド』はどんな不動産一括査定サイト?評判と特徴を徹底比較」で詳しく説明しております。


不動産一括査定の詳細については「62サイトを比較してわかった!不動産一括査定のおすすめランキング」で詳しく解説しています。

 

まとめ

以上、マンション売却における「手取り金額」について紹介してきましたが、いかがだったでしょうか?

 

マンション売却した場合に差し引かれる金額はたくさんあり、意外と手元にお金が残らないことを理解いただけたと思います。

 

マンションの売却をする際は、今回紹介した知識をぜひ参考にしてみてください。

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