土地売却 注意点

最終更新日:2017年12月4日

土地売却の注意点についてもっと知りたい人へ

土地売却の注意点についてもっと知りたい人へ
「土地売却の注意点」について調べている人は、以下のような不安や疑問を解決するために情報収集しています。

 

あなたも同じような疑問や不安をもっていませんか?

・土地売却をすすめていくうえで、どんなポイントに注意すればいい?
・土地売却業者を決める時に意識すべき注意点を教えてほしい
・無駄な費用を払いたくないので、土地売却の費用に関する注意点を知りたい
・買取で土地売却するつもりだけど、何に注意すればいいか教えて!
・土地活用の一括査定サイトを使ううえで、注意すべき点を知っておきたい

上記のような疑問や不安を持っているのに解決しないまま、土地売却を進めようとしてはいけません。

 

最後まで不安ばかりの土地売却になるでしょうし、最悪の場合、満足いく価格で売却できない可能性だって考えられます。

 

せっかく大切な土地を売却するのですから、誰よりもうまくスムーズに土地売却したいですよね?

 

そこで今回の記事では土地売却に関する様々な注意点について、元・不動産業者である筆者がわかりやすく解説していきます。

 

この記事を読めば、あなたが知っておくべき土地売却に関する注意点は、すべて網羅できるとお約束します。

 

読み終えた時には、

  • 「土地売却の手続きを進める上での注意点」
  • 「土地売却業者を選択する際の注意点」
  • 「土地売却にかかる費用に関する注意点」
  • 「買取を利用して土地売却する際の注意点」
  • 「土地一括査定サイトを使用する際の注意点」

についてしっかりと理解できていることでしょう。

 

各章で紹介する全ての注意点を合わせると22つあります。どれも重要な注意点ですから、ぜひ最後までご覧ください。

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土地売却の手続きを進める上での3つの注意点

土地売却の手続きを進める上での注意点
まず紹介するのは「土地売却の手続きを進める上での注意点」です。

 

土地の売却は価格設定や手続きなど、契約の内容が複雑でわかりにくいことが多いです。

 

土地売却は一般的な商取引と異なる点も多く、円滑に売却するためには、注意すべきポイントを事前に知るのが重要です。

 

土地売却の手続きを進めていくうえで、具体的な注意点を紹介して行きましょう。

 

先に結論を言っておきますと、この章で紹介する注意点は以下のようになっています。

 

土地売却の手続きを進める上での3つの注意点

  1. 売却する土地の詳細を把握する
  2. 適正価格や費用を事前に確認する
  3. 土地に強い仲介会社を選ぶ

 

土地売却の手続きを進める上での注意点1.売却する土地の詳細を把握する

土地を円滑に売却するには、土地を詳しく把握する必要があります。

 

広さ、権利関係、用途地域、地盤や土壌など、売却関連の土地の詳細情報は多様です。

 

大きさ、権利関係は土地登記簿を見て確認しましょう。

 

土地登記簿は、所在・地番・用途・土地の広さなど、土地の権利関係および担保状況が表記されています。

 

ただし表記は必ずしも一致しないので注意が必要です。

 

登記されている期間が長くなった土地は、間違っていたり、測量が不正確なことがあります。

 

土地所有権を示す登記簿は、届出を義務化されていないために古い表記どおりのこともあるのです。

 

その他に、土地の汚染および地盤も売却で問題になるので、専門家に相談しておきましょう。

 

土地売却の手続きを進める上での注意点2.適正価格や費用を事前に確認する

土地売却で知りたいのは、いくらで売れるかです。しかし土地には、定価がありません。

 

定価はわかりませんが、インターネットを使い、条件が似ている周辺の土地がいくらで売買されたかを調査すれば、「相場」は把握できますよ。

 

相場を調査するには、各種不動産ポータルサイトを利用すると良いでしょう。相場が簡単に調べられます。

 

また時間的余裕を持って交渉に入るために、スケジュール構築も重要です。

 

土地売却時にハードなスケジュールを組むことは避けましょう。土地売却は少なくとも3ヵ月はかかります。

 

さらに土地の売却は、時間とともに一定の費用もかかります。

 

詳しくは後述しますが、土地仲介会社に支払う「仲介手数料」などの支払いがあります。

 

土地売却の手続きを進める上での注意点3.土地に強い仲介会社を選ぶ

自分だけで売却もできますが、安心して取引するためには、プロの土地仲介事業者に依頼するのが一番安全です。

 

地価の査定・購入希望者を探す・土地の詳細説明・契約と引渡しなど、手続きまでに必要な流れをサポートしてくれるのが土地仲介事業です。

 

売却を依頼する土地仲介業者の選定は、土地売却満足度を決定する非常に重要な要素です。

 

詳しくは後述しますが、土地仲介会社は、さまざまなタイプの会社があり、強みがあります。

 

全国に支店を持つ大手企業は、広範囲な情報提供が可能です。

 

一方、現地密着型の会社は地域情報に強く、限定されたネットワークで購入希望者を探せます。

 

売却土地の性質に見合う土地仲介会社を選ぶのが、円滑な売却のコツです。

 

土地売却の手続きについては、「土地売却の流れ/売却開始から引き渡しまでの詳細を分かりやすく解説」でも解説しておりますので、気になる方はご確認ください。

 

ここまでは、「土地売却の手続きを進める上での注意点」をお伝えしました。

 

土地売却を進めるうえでどんなポイントに注意すればいいのか、理解していただけたのではないでしょうか。

 

次に紹介するのは、「土地売却業者を選択する際の注意点」です。

 

土地売却業者を選択する際の4つの注意点

土地売却業者を選択する際の4つの注意点
土地を売却するために、個人だけの力で売買契約を結ぶことは難しいです。

 

スムーズかつトラブルなく売却するためには、土地の業者に依頼するのが一般的です。

 

だからこそ、重要なのはどの土地売却業者に依頼するかになってきます。

 

自分の土地がどれだけ早く、どれだけ高く売れるかの土地売却の成否は、土地事業者の選択にかかっています。

 

そこでこの章では土地売却業者の選択をするうえで、具体的な注意点を紹介して行きましょう。

 

先に結論を言っておきますと、この章で紹介する注意点は以下のようになっています。

 

土地売却業者を選択する際の4つの注意点

  1. 免許番号と行政処分履歴を確認する
  2. 不動産会社には得意分野がある
  3. 業者選出に一括査定は必要不可欠
  4. 大企業・中小企業の違いを知る

 

土地売却業者を選択する際の注意点1.免許番号と行政処分履歴を確認する

成功する土地売却のためには、信頼できる土地会社を選ぶのが基本です。

 

信頼できる土地売却業者かどうかは「免許番号」の確認をするのが一番カンタンな方法です。

 

民間企業が建物の取引を行うには、免許が必要です。免許を確認すれば、無認可の業者との取引を防げますよ。

 

免許を交付した行政庁に行けば、会社のリストを無料で閲覧できます。

 

リストを見ると、過去の実績や行政処分の履歴も分かるため、不安な方は念のため参考にしましょう。

 

また信頼できる会社を探るのに利用されているのが「口コミ」です。

 

口コミだけで会社の是非を判断することも多いですが、口コミは操作できるので、過信するのは危険があります。

 

口コミは重視しすぎずに宅建番号や行政処分履歴を優先するようにしてください。

 

土地売却業者を選択する際の注意点2.不動産会社には得意分野がある

売却を依頼する土地事業者は、宅地建物取引業免許を持つ業者であればどこでもいいわけではありません。

 

同じ免許を取得しても、業務内容は会社によって大きく異なるからです。

 

土地売却を依頼するなら、土地を専門に扱う土地事業者を選びましょう。

 

売買契約を締結する前に、各会社の取り扱い業務と業績を事前に聞いておいてください。

 

土地売却業者を選択する際の注意点3.業者選出に一括査定は必要不可欠

土地には「相場」があります。相場を把握して、土地がいくらで売れるかを判断する専門性と経験が必要です。

 

素人が相場を理解するには、土地が一体いくらで売却できるかどうかを評価する方法が有効です。

 

1社に頼んでも比較にならないので、多くの会社に査定を依頼しましょう。

 

査定を比較する際、他社に比べて極端に高い査定額を提示する会社は、要注意です。

 

詳しくは後述しますが、専属仲介契約を結びたいために、高い査定額を出して可能性が高いです。

 

また、あまりにも安い査定額の場合も担当者が相場を把握していない可能性もあるので注意してください。

 

一括査定を依頼した後、土地事業者を絞ります。

 

絞り込みするうえで、本当に信頼できる会社を選ぶには、なぜその金額になったのか明確な根拠を聞いてください。

 

「すぐに売れます」など良いことばかり口にする会社には注意しましょう。

 

また土地会社内で担当する営業社員によって、結果が左右されるので注意してください。

 

営業社員と直接話す機会があるなら、今までの実績はどうなのか、得意な地域はどこか、よく使う営業方法は何なのかを聞いておきましょう。

 

土地売却案件に慣れた営業社員なら、ちゃんと答えられます。

 

なんだかソワソワしていたり、目線が泳いでたりするような、嘘をついていそうなそぶりをしている人は回避するのがベストです。

 

土地売却業者を選択する際の注意点4.大企業・中小企業の違いを知る

土地事業者を選択する際に、大企業と中小企業、どちらにすべきなのか迷う人もいるでしょう。

 

大企業は確実な実績があるので、自社の多くの顧客から購入希望者を発見できます。

 

一方、中小企業は、現地の情報を詳しく把握していることも多く、親切に相談に乗ってくれます。

 

ハッキリいって、会社の規模はあまり関係ないです。 重視すべきなのは、どのような販売・営業活動をしているかです。

 

広告量はもちろんのこと、広告の内容などを見比べて、たくさんの人が集められそうな会社を選択するようにしましょう。

 

土地業者の選び方については、「売却を任せて大丈夫な不動産業者とは?失敗しない業者選びのコツ」でも解説しておりますので、気になる方はご確認ください。

 

ここまでは、土地売却業者を選択する際の注意点をお伝えしました。

 

土地売却業者を決めるとき、どんなポイントに注意すればいいのか理解していただけたと思います。

 

次に紹介するのは、「土地売却にかかる費用に関する注意点」です。

 

土地売却にかかる費用に関する4つの注意点

土地売却にかかる費用に関する4つの注意点
土地売却にかかる費用といえば「仲介手数料」です。数十万円のお金が発生する負担率の高い費用となっています。

 

仲介手数料は高いですが、それ以外の費用はそこまで高くありません。

 

そのため、ハッキリいって仲介手数料以外の費用は、気を使わなくても大丈夫です。

 

のちのちの仲介手数料に関するトラブルを防ぐために、仲介手数料の注意点を紹介しましょう。

 

先に結論を言っておきますと、この章で紹介する注意点は以下のようになっています。

 

土地売却にかかる費用に関する4つの注意点

  1. 法規制で仲介手数料は上限がある
  2. 仲介手数料は不動産契約が締結してから発生する
  3. 仲介手数料以外で請求される可能性もある
  4. 仲介手数料は必ず計算する

 

土地売却にかかる費用に関する注意点1.法規制で仲介手数料は上限がある

法により土地会社が受け取ることができる仲介手数料は、限度があります。

 

「売買代金×3%+6万円」が仲介手数料の限度額です。

 

土地会社が法律で決まった金額を超過する仲介手数料を要求する場合は法令違反です。

 

土地売却にかかる費用に関する注意点2.仲介手数料は不動産契約が締結してから発生する

土地取引仲介は売買契約が成立した際に、土地会社に仲介手数料請求権が発生します。

 

売買契約が実現するまでは、原則的に土地会社にお金を支払う必要はありません。

 

最近では売買契約が成立した時に半額はらって、引き渡し完了後に残りの半額を払うパターンが増えています。

 

土地売却にかかる費用に関する注意点3.仲介手数料以外で請求される可能性もある

通常の仲介業務で土地会社に発生する費用は、基本的に依頼人(持ち主)に対して請求は不可能です。

 

一般的に実施される広告費用及び購買したい人の内覧で発生する費用は、不動産売買契約成立時に支払う仲介手数料に含まれます。

 

しかし依頼人の特別な依頼による広告費用の実費は、請求が認められているので注意してください。

 

依頼人の希望で実施した特別な広告宣伝費用をはじめ、依頼人の希望で行った遠隔地の購入希望者との交渉のための出張旅費は、土地会社は仲介手数料と別に請求できます。

 

土地売却にかかる費用に関する注意点4.仲介手数料は必ず計算する

仲介手数料の不適切な協議をしてきた土地会社には注意しましょう。

 

法律で定められた、「売買代金×3%+6万」以上を請求する会社は、アウトです。

 

コソッと法定金額以上の金額を請求する会社はいまだにいます。

 

だからこそ請求された仲介手数料は、必ず計算するようにしてください。

 

土地売却で発生する費用については、「元・不動産業者が教える!不動産売却にかかる費用を完全ガイド」でも解説しておりますので、気になる方はご確認ください。

 

ここまでは、土地売却にかかる費用に関する注意点をお伝えしました。

 

土地売却で発生する費用について、どんなポイントに注意すればいいのか理解していただけたと思います。

 

次に紹介するのは、「買取を利用して土地売却する際の注意点」です。

 

買取を利用して土地売却する際の5つの注意点

買取を利用して土地売却する際の5つの注意点
土地売却で仲介業者を通じなくてもできる方法があります。それこそまさに「買取」です。

 

買取は仲介と全然違うため、おさえておくべき知識も違います。

 

そんな買取の注意点を紹介しましょう。

 

先に結論を言っておきますと、この章で紹介する注意点は以下のようになっています。

 

買取を利用して土地売却する際の5つの注意点

  1. 「買取」の利点をキチンと理解する
  2. 手に入る金額がかなり低くなる
  3. 買取には2種類ある
  4. タダで買取はしてもらえない
  5. 悪質なビラにだまされない

 

買取を利用して土地売却する際の注意点1.「買取」の利点をキチンと理解する

買取を選択すべきか判断するためには、利点や特徴を理解するしかありません。

 

買取の利点や特徴をキチンと知って、自分に合うと判断した場合、買取を選択するようにしましょう。

 

現金化の期間が短い

仲介業者を通せば、売却まで1~3ヶ月はかかります。

 

購入希望者が現われなければ、6ヵ月以上、さらに1年以上かかる場合もあります。

 

一方、買取の場合は最速で数日、遅くても1ヶ月以内ですべての行程を完了できますよ。

 

仲介手数料無料

土地買取を選択すると、仲介手数料が無料になります。

 

買取の場合は、仲介会社は通さず、買取業者との直接取引のため、仲介手数料が発生しません。

 

契約価格が1,000万円の土地の場合、36万円(別途消費税)の仲介手数料が発生します。

 

もし買取を選択して1,000万円で売却すると、36万円が節約できますよ。

 

誰にもしられず静かに売却できる

仲介を選択すると、現地に看板をつけるので売り出し中であることはすぐに周知になります。

 

また内覧時は、内覧の度に家をきれいにする必要があります。

 

全く見ず知らずの人を家に入れるのは、精神的負担が相当なものになるでしょう。

 

一方、買取を採用した場合、買取業者に1度見せるだけでOKなので、ほとんど負担がありません。

 

売主の都合に合った売却が可能

仲介の場合、購入希望者が現れたと言っても、購入する側のスケジュールが優先されます。

 

一方、買取を採用すると、不動産売買契約締結後の数日で決済が完了するので、売却する側のスケジュールが優先されますよ。

 

資金計画を立てやすい

買取は、「査定価格=売却価格」になりますが、仲介は購入希望者が現れなければ、価格改定する必要あります。

 

また買取は査定するときに手に入るお金がわかりますが、仲介は最後までいくらかわかりません。

 

瑕疵担保責任が免責される

仲介で一般の人々に土地を売却すれば、一定期間(2~3ヵ月ほど多い)瑕疵担保責任が伴います。

 

瑕疵担保責任は、表面には見えない欠陥があった場合、買主に対して損害賠償や契約解除に応じなければならない責任です。

 

土地売却における、よくある瑕疵が地盤沈下や土壌汚染です。

 

売却後に発覚すれば、責任を追求された時、対応するのに結構な金額がかかってしまいます。

 

一方、土地会社の場合は、瑕疵担保責任が免責されます。

 

土地会社は、土地取引のプロで一般人と違って、保護する必要がないからです。

 

仲介とちがって買取は、売った後にトラブルになることはほぼありません。

 

買取を利用して土地売却する際の注意点2.手に入る金額がかなり低くなる

買取は仲介よりも圧倒的に安く売れます。どうして仲介より買取の方が、安くなるのでしょうか?

 

買取業者は、自分たちが土地を利用するために購入するわけではありません。

 

購入した土地に何らかの付加価値をつけて、再び売却するために買取ります。

 

再販売業者は付加価値を加えた状態で売れそうな市場価格から逆算し、買い入れ価格を決定します。

 

そのため、買取の売却金額は安くなってしまうのです。

 

諸経費も含め、利益も上げなければならないので、仲介で売却より価格が安くなってしまうのは避けられません。

 

買い付け価格は、仲介で売却する価格の60~70%になるでしょう。

 

条件が悪い土地なら、市場価格の6割すらも下回ってしまう可能性があります。

 

高く売りたいのであれば、特別な事情がない限り、仲介に出すのが一番です。

 

買取を利用して土地売却する際の注意点3.買取には2種類ある

買取による売却方法には2種類があります。「購入保証付き買取」と「買取」です。

 

購入保証付き買取は一定期間の売却活動をしても、売買契約に至らなかった場合に、事前に約束した価格で買い付ける形態です。

 

スケジュールに余裕がある人に向いている買取制度といえるでしょう。

 

一方、買取は市場での売却活動はせずに、すぐに売却する方法です。

 

すぐに現金が必要な人には適していますが、購入保証と比較して、買い入れ価格は安くなります。

 

買取を利用して土地売却する際の注意点4.タダで買取はしてもらえない

土地の買取は、構造的にリサイクルショップで不用品を売るのと同じです。

 

しかしリサイクルの売り場での売却と土地の買取は、はっきりと違う点が一つあります。

 

それは売却費用です。リサイクルショップなら費用がかかりませんが、土地の買取は売却費用が発生します。

 

代表的なものが売買契約書に添付する印紙代です。 1万円から2万円必要です。

 

住宅ローンで買った土地を買取してもらう場合は、抵当権抹消費用も必要です。

 

取り消し手続きを担当する司法書士の報酬も含めて、15,000円から20,000円は要るでしょう。

 

もし売却で利益が出れば譲渡所得税も発生します。

 

ただ買取は手に入る金額が少ない売却方法のため、利益があることはほとんどないので気にしなくてOKです。

 

買取を利用して土地売却する際の注意点5.悪質なビラにだまされない

週末になるとアパートのポストの中に買取業者のチラシがポスティングされていませんか?

 

「相場以上の値段で買取します」なんて魅力的な文言であったとしても、信じてはいけません。

 

残念ながら、刺激的なビラを出しているところほど、結果的に様々な理由をつけて買取価格が減ります。

 

悪質なチラシをみて、勝手に購入価格に対する期待は持ち過ぎないようにしましょう。

 

悪質なチラシをまく会社は6割~7割どころか、3割~4割になることもあります。

 

土地の買取については、「仲介・買取・個人売買の手順が全てわかる!家の売却の流れをプロが解説」でも解説しておりますので、気になる方はご確認ください。

 

ここまでは、買取を利用して土地売却する際の注意点をお伝えしました。

 

買取業者を利用して土地売却業するとき、どんなポイントに注意すればいいのか理解していただけたと思います。

 

次に紹介するのは、「土地一括査定サイトを使用する際の注意点」です。

 

土地一括査定サイトを使用する際の6つの注意点

土地一括査定サイトを使用する際の6つの注意点
前章でも紹介しましたが、土地売却には土地一括査定サイトの利用が不可欠です。

 

土地一括査定サイトを利用すれば、売りたいと思っている土地情報と個人情報を入れるだけで、適切な土地会社を自動的にマッチングしてくれて、複数の土地会社に一度に査定依頼ができます。

 

しかし、初めて土地一括査定サイトを使う人にとっては、未知の部分があまりにも多いのも事実です。

 

そこでこの章では土地一括調査サイトを利用するうえでの注意点について整理しました。

 

土地一括査定サイトを使用する際の6つの注意点

  1. 提携会社以外には申請できない
  2. 質の悪い会社に査定されるかもしれない
  3. 営業電話がたくさんくる可能性がある
  4. 複数社を対応するのは大変
  5. 個人情報取扱いに対する不安がある
  6. 意図的に査定額を高くする業者が多い

 

土地一括査定サイトを使用する際の注意点1.提携会社以外には申請できない

土地一括査定サイトは紹介できる土地会社を増やすための営業をして、連携の土地会社を増やしています。

 

つまり、全ての土地会社が登録されていないため、日本全国の土地会社が査定を出してくれるわけではありません。

 

特に、地域に密着した小規模な土地会社は、一括査定サイトに加入していない場合が多いです。

 

会社が小さな会社ほど、土地一括調査サイトと連携しない可能性があります。

 

土地一括査定サイトを使用する際の注意点2.質の悪い会社に査定されるかもしれない

一括査定サイトは提携する土地会社を増やすように、土地会社に営業をしています。

 

理由は土地会社が集まらなければ、サイトの利用者にアピールできないからです。

 

紹介できる土地会社が多ければ、多くの人がサイトを利用するので、一括査定サイトは土地会社の数を稼ごうとします。

 

そのせいか、一部の一括査定サイトは、土地会社の質を気にせずに、数稼ぎのために連携している場合があります。

 

登録された土地会社の質が悪ければ、いくら連携した土地会社の数が多くても意味がありません。

 

もし土地査定サイトを「提携数」で選ぶのであれば、注意が必要です。質の悪い会社ばかりかもしれませんよ?

 

土地査定サイトを選ぶ際は「提携数」だけに固執しないようにするのをおすすめします。

 

筆者としてはNTTグループが運営しており、実績No.1の「HOME4U」をオススメしています。

 

土地一括査定サイトを使用する際の注意点3.営業電話がたくさんくる可能性がある

営業電話が来るのは、一括査定サイトの性質上仕方ないです。

 

複数の土地会社に査定を要請するのですから、連絡が来るのは当然です。

 

申し込みの詳細確認と営業電話をかけるのは当然であり、ビジネスですから仕方のない点といえます。

 

土地会社は一番先に接触を行うのが専任の契約につながる可能性が高いと考えて、いち早く連絡を取ろうとします。

 

申請をした後、たくさんの電話が来るでしょう。

 

土地一括査定サイトが6社まで査定できますので、最大数の査定をすれば、電話対応に追われる可能性は高いです。

 

ただ複数の営業電話を回避する方法もあります。

 

申請の際、「机上査定」を選択することで、しつこい電話を回避できますよ。

 

机上査定すると、土地会社側に「ひとまず概算の査定額が知りたい」という意思が伝えられます。

 

営業電話を回避したいなら、用心のために机上調査依頼時に「メールで査定額を希望」と入力しましょう。

 

ここまですれば電話が来ませんが、「訪問査定」を選択すると、「メールで査定希望」としても電話が来るので注意してください。

 

「いつ家を見に行ってもいいか?」という営業電話ではなく、確認の電話が来てしまいます。

 

机上査定は対応する手間がかからないので、気を使わなくてすみます。

 

とりあえず土地一括査定サイトを使いたい人、しつこい営業電話を避けたいという人は机上査定を利用するようにしてください。

 

土地一括査定サイトを使用する際の注意点4.複数社を対応するのは大変

一括査定サイトで入力が全部終わったら、マッチした土地会社が表示されます。

 

多い地域では、6社程度表示されるでしょう。

 

査定方法を「訪問査定」と選択すると、電話が一斉にかかってくる場合があります。

 

依頼した6社から同時に電話が来ても、どこと話をしたのか分からなくなってしまいます。

 

上手に対応したいのであれば、おすすめの土地会社の申し込み社数は3~4社です。

 

3~4社なら申請直後に来る電話も何とか対応できますよ。

 

仮に会って打ち合わせをするとなっても、3~4社なら一日に全ての土地会社と話ができます。

 

対応する社数が多いと何を信じれば良いかわからなくなる

前述したように、多くの土地一括調査サイトは大体6個程度の査定額を出してくれます。

 

一気に6社申し込んで、それぞれの会社に対して素人が処理するのは大変です。

 

具体的には査定価格を一度に受けると処理ができず、どの会社を信じていいのか分からなくなってしまうのです。

 

ただでさえ、難しい情報を提供されるのに、それが一気に6社ともなると大変です。

 

急に6社から一方的にいろいろな知識と情報を入れられるので、処理が難しくなります。

 

「あなたの家は本当に良い状態で高く売れます」とやたら褒めてくる会社もいるかもしれません。

 

一方、ネガティブな指摘ばかりを言ってくる会社だってあるでしょう。

 

どの意見もプロからの意見なので、何を信じればいいかわからなくなる人の少なくありません。

 

だからこそ、申し込みする社数は少なめにして少数精鋭で意見を比較検討すべきなのです。

 

もしどうしても6社処理したいというなら、6社の査定を処理するにはコツがあります。

 

査定額に対する定義を見直してください。土地の査定額は「実際に売却される価格ではない」と定義するのです。

 

査定額はあくまでも「1つの意見」です。絶対にこれが正しいと考えずに客観的な目でみてください。

 

ただ、人は一度に様々な意見を聞いてしまうと判断ができなくなりますので、一度に結果を見ずに、少し時間を置いてみるのをおすすめします。

 

タイミングを考えながら査定を見れば、受け方も変わってくるでしょう。

 

査定額をうまく処理すれば、素人でも価値基準を知ることができ、比較の目と価値感を育てることができますよ。

 

土地一括査定サイトを使用する際の注意点5.個人情報取扱いに対する不安がある

土地一括査定サイトを利用するには、物件情報、個人情報の入力も必要です。

 

だからこそ心配になるのが「個人情報漏洩」についてです。

 

一括査定の依頼をすれば、多様な土地会社から営業電話やダイレクトメールがたくさん来るようになります。

 

しかし連絡が来るのは、査定を依頼した土地会社だけです。情報流出で連絡が来ることはありません。

 

土地一括調査サイトにおいて、個人情報流出は絶対避けなければならない事態です。

 

ちゃんとしている査定サイトなら、プライバシーマーク取得および個人情報保護方針の策定、SSL、データ暗号化技術の採用で細心の注意を設けています。

 

個人情報の取り扱いは、主要土地一括査定サイトでは心配する必要はありません。

 

しかし、すべての土地一括査定サイトの個人情報が完璧ということではありません。

 

悪質なハッキング、何らかの理由で情報流出が起きることもあります。

 

どうしても個人情報の入力は避けたいなら、匿名で査定依頼できる土地一括査定サイトもあるので、それを利用してみましょう。

 

匿名のサイトは本当にあるのか

土地一括査定サイトに対し、「無料で気軽に申請して、マッチする会社を知ることはできないか」と匿名で利用したいと思う人は多いです。

 

しかしインターネットで検索して「土地一括査定サイトは匿名では利用できない」と出てきてがっかりしている人もいるのではないでしょうか。

 

結論からいいますと、匿名で利用できる土地一括調査サイトは存在します。

 

匿名で利用可能な土地一括査定サイトについては、「不動産査定は匿名でできる!オススメ匿名査定サービスと注意点を紹介」でも解説しておりますので、気になる方はご確認ください。

 

土地一括査定サイトを使用する際の注意点6.意図的に査定額を高くする業者が多い

土地売却を考えている方は、できるだけ高く自分の土地を売りたいと思っています。

 

その心理を利用して、少し高い金額を提示する会社がいるのが問題となっています。

 

複数の会社に鑑定依頼することを知っているため、差別化のために意図的に高い金額を提示する会社がいるのです。

 

このような会社とうまく付き合うために意識すべきなのは、「査定額=売却額ではない」ことです。

 

売却額は実際には、売り手と買い手が交渉した結果決定されるものであり、業者が決めるものではありません。

 

一括査定だけでは、実際の売却代金を知ることではできないので、査定された金額は「予想金額」と認識しましょう。

 

売却を依頼する土地会社は査定金額ではなく、対応や真剣さで決定するようにしてください。

 

土地一括査定サイトについては、「不動産一括査定サイトのおすすめは?【2017年の最新ランキング】」でも解説しておりますので、気になる方はご確認ください。

 

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まとめ

以上、「土地売却の注意点」をテーマとして主に5つの知識を解説してきましたが、いかがだったでしょうか?

 

紹介した知識さえ押さえておけば、土地売却に関する注意点は、すべて網羅できているのでご安心を。

 

今後、土地売却にチャレンジする機会があるなら、今回紹介した注意点をぜひ参考にしてみてください。