インスペクションとは

更新日:2018年9月23日

インスペクションのすべてがわかる

インスペクションのすべてがわかる
もし中古住宅を購入しようと思っているのであれば、インスペクションについて気になっていることでしょう。

 

インスペクションとは中古住宅購入前に行う「住宅診断」のことで、問題のある中古住宅かどうかを前もって知ることができる便利なサービスです。

 

しかしインスペクションは、購入希望者側が費用負担しなくてはならず、安くても50,000円、高くて200,000円ほどの費用がかかることをご存知でしょうか。

 

しかも、この費用は購入希望者である「あなた」が負担する仕組みなので、買うかどうかわからない中古住宅のために相当な金額を支払わなければならないのです。

 

もしこの事実について知らなければ、周りの人にインスペクションを勧められて実際に依頼してしまい、思った以上の費用がかかって、大変な思いをするかもしれませんよ?

 

しかし、ご安心ください。今回の記事では現役不動産業者である筆者が、インスペクションについて詳しく紹介しています。

 

多額の費用がかかるインスペクションを使わなくても、購入すべき中古住宅に問題があるかどうかを把握する方法も解説していますよ!

 

「中古住宅を購入するので、インスペクションが気になっている」という人には必見の内容となっていますので、ぜひ最後までご覧ください。

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インスペクションとは

インスペクションとは
インスペクションとは「調査・検査」という意味を持つ英単語ですが、不動産業界では「住宅診断」という意味をもちます。そのため、ホームインスペクションと呼ばれることも。

 

インスペクションは住宅の設計・施工の専門家であるホームインスペクター(住宅診断士)が、購入前に中古住宅の劣化状況や欠陥の有無を診断します。

 

診断内容はホームインスペクターが必要だと思った箇所を2〜3時間かけて見るのが特徴で、基本的には床下や天井、基礎部分などを重点的に確認します。

 

その際に改修すべき場所があれば、いつまでに改修すべきか、いくらの費用がかかるのかをアドバイスすることになるでしょう。

 

つまり、インスペクションは、あなたが買いたいと思ってる中古住宅に問題がないかを事前に確認し、不安を解消するためにあるわけです。

 

ちなみにアメリカではインスペクションがかなり浸透しており、中古住宅を購入する前は必ずインスペクションを行いますよ。

 

このようにインスペクションとは中古住宅購入に関わるものですが、実際に行うと、どのようなメリット・デメリットがあるのでしょうか。次はその点を見ていきましょう。

 

インスペクションのメリット・デメリット

インスペクションのメリット・デメリット
インスペクションのメリットは、これから購入する中古住宅に対する不安がなくなることでしょう。

 

素人では絶対にわからない中古住宅の劣化具合が把握できますし、必要な改修費用が明確になるので、リフォームでいくらかかるのかというのも事前に把握できます。

 

「中古だから買った後に何かあっても仕方ない」というのが中古住宅の鉄則ではありますが、その鉄則すらも覆すことができる方法がインスペクションと言えるのです。

 

なおリフォーム費用の相場については、「マンション売却のリフォーム/費用相場と実施すべきなのかどうかを徹底解説」で解説していますので、気になる人はチェックしてみて下さい。

 

インスペクションのデメリットは?

インスペクションはいいことだらけと思われがちですが、唯一1つだけ弱点があります。それは「費用がかかる」こと。

 

どれくらいの費用がかかるのかは、依頼するホームインスペクターによりますが、安くても50,000円、高くて200,000円近くはかかるでしょう。

 

まだ中古住宅を購入していないにもかかわらず、自分の手出しでこれだけの費用を負担しなきゃいけなくなるわけです。

 

もし購入しなかったときのことを考えると、大きなデメリットといえますね。

 

ちなみにアメリカの場合、ホームインスペクターの費用は売主が負担します。

 

日本も売主が負担すれば良いのですが、あまりにもインスペクションの制度が広がっていないゆえに、買主が手出ししなければならない状況になっています。

 

インスペクションの依頼方法とは

インスペクションの依頼方法とは
ここまではインスペクションのメリット・デメリットについて紹介してきましたが、実際に利用するには、どうすれば良いのでしょうか。

 

今の不動産業界におけるインスペクションは、購入しようと思っている中古住宅を取り扱う不動産業界業者から、紹介をしてもらうのが一般的です。

 

ただ自分でホームインスペクターを探して依頼することもできますよ。「地域名 ホームインスペクター」で検索すれば、簡単に見つかることでしょう。

 

その他インスペクションをなりわいとする会社もあるので、それらを使うのも方法の1つでしょう。今最も勢いのあるインスペクションのサービスを提供する会社は以下の2つです。

インスペクションが受けられる2つの企業

  1. インスペクションNext
  2. 住宅検査センター

「インスペクションNext」はリフォーム業界ではお馴染みの株式会社LIXIL(リクシル)の子会社が手がけるサービスです。

 

一方、「住宅検査センター」は戸建て・マンションだけでなく、テナント物件にも適応したインスペクションサービスを提供してますよ。

 

「インスペクションNext」の案内サイト

 

「住宅検査センター」の案内サイト

 

インスペクションの代替案とは

インスペクションの代替案とは
ここまでインスペクションについて様々な知識を紹介してきましたが、日本ではそんなにまだ普及していないことを理解していただけたと思います。

 

確かに中古住宅を購入する人からすると、インスペクションは非常に重要です。

 

中古住宅は購入した後に、様々な瑕疵(改修すべき場所)が発見されることが多いですから、インスペクションをすることに越したことはないでしょう。

 

だからこそ、中古住宅購入前にインスペクションを進める不動産業者が最近多いですが、後から「インスペクションには費用がかかること」を知り、落胆する人は少なくありません。

 

購入する前に、数万円以上もの費用はかかるというのは、やはり現実的では無いですよね。

 

もしかしたら購入しないかもしれない中古住宅かもしれませんし、インスペクションをして、とんでもない瑕疵が発見されたら、購入しなくなってしまいます。

 

アメリカのように売主側がインスペクション費用を負担してくれれば良いのですが、日本がそのような状況になるのは、まだまだ時間がかかるでしょう。

 

お金をかけずにインスペクションの代わりになるのは?

このようにインスペクションを行うのは、今の日本の不動産業界では敷居が高いと言わざるを得ません。

 

しかし中古住宅を購入する際、事前にその中古住宅に瑕疵がないのかどうかというのは、絶対に知っておきたいポイントでもあります。

 

そこで筆者が個人的にオススメする代替案が「フラット35」を使うという方法です。

 

フラット35は住宅ローンなのですが、ローン審査の際に建築士による中古住宅のチェックが入ります(適合調査)

 

建築士も立派な国家資格ですから、ホームインスペクターと同等、もしくはそれ以上の中古住宅の瑕疵チェックをしてくれますよ。

 

もし瑕疵が発見されたら、住宅ローンが通らない仕組みになっています。

 

つまり、何かしら問題がある中古住宅であれば、フラット35が使えない(=買えない)というわけです。

 

このようにフラット35を使えば、費用のかかるインスペクションを使わなくても、購入しようと思う中古住宅に問題があるかどうかをノーリスクで確認することができるのです。

 

「インスペクションは気になるけど、費用をかけたくない」という人は、ぜひフラット35使ってみてください。

 

ちなみにフラット35については、「フラット35でお馴染み!モーゲージ方式の住宅ローンを徹底解説」でも詳しく解説しているので、気になる人はチェックしてみてはどうでしょうか。

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まとめ

今回はインスペクションについて、詳しく解説してきました。

 

インスペクションは住宅の設計・施工の専門家であるホームインスペクター(住宅診断士)が、購入前に中古住宅の劣化状況や欠陥の有無を診断します。

 

中古住宅を買う人にとって、有意義な方法ではありますが、50,000円から200,000円の費用がかかるということが、今の不動産業界において現実的ではないことをご理解いただけたと思います。

 

もし「中古住宅でインスペクションをしようかな」と思っているのであれば、ぜひ今回解説した内容を参考にしてみてください。

 

以上「現役不動産業者が解説!インスペクションとは?費用ナシの代替案もガイド」でした。