住宅ローン 3大疾病

最終更新日:2017年11月29日

「3大疾病保障付き住宅ローン」について知りたい人へ

「3大疾病保障付き住宅ローン」について知りたい人へ
「3大疾病保障付き住宅ローン」について調べている人は、以下のような不安や疑問を解決するために情報収集しています。

 

あなたも同じような疑問や不安をもっていませんか?

・3大疾病保障付き住宅ローンって、どんな保障が付いた住宅ローンなの?
・住宅ローンに3大疾病をつけるかどうか迷っているけど、なかなか答えが出ない・・・
・生命保険をすでにかけているけど、3大疾病保障付き住宅ローンにした方がいい?

上記のような疑問や不安を持っているのに解決しないまま、3大疾病保障付き住宅ローンを選んではいけません。

 

3大疾病保障の強みを使いこなせないでしょうし、もしかするとあなたには必要ない制度かもしれませんよ!

 

せっかく3大疾病保障付き住宅ローンを選択するのであれば、誰よりもうまく活用したいですよね?

 

そこで今回の記事では3大疾病保障付き住宅ローンに関する疑問・不安について、元・不動産業者である筆者が回答していきます。

 

この記事を読めば、あなたが知っておくべき「3大疾病保障付き住宅ローン」に関する知識は、すべて網羅できるとお約束します。

 

読み終えた時には、

  • 「3大疾病保障付き住宅ローンの基礎知識と注意点」
  • 「生命保険と住宅ローン3大疾病保障の関係性」

についてしっかりと理解できていることでしょう。ぜひ最後までご覧ください。

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3大疾病保障付き住宅ローンの基礎知識と注意点

3大疾病保障付き住宅ローンの基礎知識と注意点
まず紹介するのは「3大疾病保障付き住宅ローンの基礎知識と注意点」です。

 

3大疾病保障付き住宅ローンの基礎知識

まずは3大疾病保障付保障付住宅ローンの基礎知識を確認しましょう。

 

以前まで、住宅ローンの選択基準は金利がポイントになっていました。

 

そのせいか、金利は1%を切り、0.5%近くなる低金利時代に突入しています。

 

銀行は金利で差別化するのは難しいと判断し、差別化は「金利」から「保障」になりました。

 

そんな風潮の中で生まれた住宅ローンが「3大疾病保障付住宅ローン」です。

 

3大疾病保障付住宅ローンは、ガン・急性心筋梗塞・脳卒中にかかると住宅ローンの返済が免除されます。

 

住宅ローンは、「団体信用生命保険」の強制加入がありますが、オプションとして3大疾病保障が追加される仕組みです。

 

通常の団体信用生命保険は、住宅ローンを利用中の人が完済前に亡くなった時にのみ、保険金がおります。

 

死亡時が対象のため、3大疾病発病だけでは保険金はおりません。

 

一方、3大疾病保障付き住宅ローンは、団体信用生命の保険適用範囲を死亡時だけでなく、がん、急性心筋梗塞、脳卒中の発病まで範囲を拡大したものとなっています。

 

3大疾病保障が適用される条件

ここまで3大疾病保障付住宅ローンの基礎情報を紹介しました。次は3大疾病保障が適用される条件を深掘りましょう。

 

銀行によって差はありますが、3大疾病保障付住宅ローンの一般的な適用条件は統一されています。

 

がん、急性心筋梗塞、脳卒中の保障適用条件をそれぞれ紹介していきましょう。

 

「がん」の適用条件

対象期間中に、がんと医者に診断された場合、保障の対象になります。

 

「急性心筋梗塞」の適用条件

対象期間中に発病し、医師の診療を受けた日から「60日以上の労働の制限を必要とする状態」と医師の診断を受けた時、保障の対象になります。

 

「脳卒中」の適用条件

対象期間中に発病し、医者の初診断をうけた時から言語障害、運動失調、マヒの神経学的な後遺症が60日以上継続したと医師に診断を受けた時、保障の対象になります。

 

3大疾病保障付き住宅ローンの保険料

通常の団体信用生命保険は、無料で付加されますが、適用の範囲が広くなる3大疾病ローンの場合は、追加保険料が発生します。

 

3大疾病保障付住宅ローンの保険料は、生命保険のように毎月決まった金額を支払うのではなく、住宅ローン金利に上乗せされる場合が多いです。

 

追加される金利は銀行によって変わり、低い銀行で0.1%の追加、通常は0.2%の追加が多く、0.3%の追加になると7大疾病に対応します。

 

「0.1%程度なら別にかまわない」と思う人も多いでしょうが、長期間返済の住宅ローンではかなり負担になります。

 

35年間で返済するなら、150~200万円程度の多く支払うことになります。

 

つまり150~200万円払って3大疾病の保障をすることになるのです。

 

支払い額と自分の将来計画を比較検討して、3大疾病保障付住宅ローンを組むようにしましょう。

 

3大疾病保障付住宅ローンを利用する際の注意点

3大疾病保障付住宅ローンを利用する際に重要な注意点を紹介しておきましょう。

 

審査に落ちる可能性を考慮する

3大疾病保障が付いている団体信用生命保険を利用するには、審査に通る必要があります。

 

審査は誰でも通る訳ではなく、利用できない人も実際にいるので注意が必要です。

 

団体信用生命保険審査は、自分の健康状態を自己申告で報告して、審査を受けます。

 

審査基準は、銀行によって異なりますが、糖尿病、高血圧、リューマチの場合は落ちる可能性があります。

 

途中解約はできない

3大疾病保障付住宅ローンは団体信用生命保険の追加オプションとして扱われ、保険料は金利追加の形式で支払っていきます。

 

金利追加されるため、基本的に中途解約がありません。

 

一度3大疾病保障にすれば、7大疾病保障にしたり、がんだけの保障にできないので注意してください。

 

住宅ローンの返済金額以外のお金は手に入らない

3大疾病保障付住宅ローンは、今後の生活のためのお金も手に入るわけではありません。

 

住宅ローンが完済され、余剰のお金も得られると考える人がいますが、3大疾病保障付住宅ローンは適用されても、住宅融資金返済のお金しか支払われないのです。

 

何度も言いますが、返済金以外の余剰現金は一切出ないので注意してください。

 

団体信用生命保険さえあれば「3大疾病保障」は不要なのか

ここまで紹介してきた通り、3大疾病保障つきの団体信用生命保険は、がん、急性心筋梗塞、脳卒中が対象です。

 

適用条件を満たせば、住宅ローンの返済が必要なくなる保険となっています。

 

3大疾病保障つき住宅ローンを選ぶ際によく言われるのが、「通常の団体信用生命保険だけでいいのでは?」という疑問です。

 

通常の団体信用生命保険は返済中に死亡した場合にのみ、融資金返済のための保険金がおります。

 

死亡時にだけ適用されるため、重大な病気になっても保険金は支払われません。非常に限定的な適用条件です。

 

人生は何が起こるかわかりません。がんなどの病気にかかることも多いでしょう。

 

がんになれば仕事ができなくなることは多いため、返済はできないのに団信はおりないという事態になります。

 

将来のリスクを考えるなら、死亡だけでなく、がんなどの3つの病気にまで対応した保険に入っている方がやはり安心でしょう。

 

ここまでは、「3大疾病保障付き住宅ローンの基礎知識と注意点」をお伝えしました。

 

3大疾病保障とは一体どんなサービスなのか、理解していただけたのではないでしょうか。

 

次に紹介するのは、「生命保険と住宅ローン3大疾病保障の関係性」です。

 

生命保険と住宅ローン3大疾病保障の関係性

生命保険と住宅ローン3大疾病保障の関係性
「3大疾病保障付き住宅ローンを組むなら生命保険を再検討しなければならない」と聞いたことはないですか?

 

実際に3大疾病保障付き住宅ローンを組む時に、生命保険を検討すると利点があります。

 

3大疾病保障付き住宅ローンと生命保険の関連性を知っておくと、得をする可能性が高くなりますよ。

 

では、3大疾病保障つき住宅ローンと生命保険は具体的にどう関係するのでしょうか。

 

先に結論を言っておくと、3大疾病保障のおかげで生命保険の保険料を削減することが可能になります。

 

生命保険に加入済みの方は見直しが必要

先述したように住宅ローンを利用すると、団体信用生命保険)に加入することになります。

 

団体信用生命保険は先述したように、加入者に何かあった場合、返済金がチャラになる保険です。

 

一方、生命保険の保険金は、加入者にもしものことがあり、今後収入がなくなっても、残された家族が生活するために必要な費用が支払われる保険です。

 

死亡後、遺族が生活に必要な家賃・食費、暖房費、通信費、医療費、教育費を合わせた金額が支払われるようになっています。

 

そのうえで、遺族年金と死亡退職金と貯蓄額を差し引いた金額を生命保険金額で計算するケースは多いです。

 

必要保障金額を考えて、生命保険に加入すれば、どうしても住居費(家賃)の支払いも保険金に含まざるをえません。

 

しかし団体信用生命保険に入ると、生命保険に住居費分を確保するのは無意味になります。

 

住宅費用分だけ保険金額を減らすことが可能になるので、毎月の保険納付を削減することができるでしょう。

 

3大疾病保障によって生命保険金額を削減するメリット

簡潔ながら3大疾病保障付き住宅ローンと生命保険の関係性について紹介しました。

 

住宅ローンにするなら、生命保険を再検討しなければならないと理解いただけたと思います。

 

では次に住宅ローンの際、生命保険金額を削減するメリットについて深掘りしていきましょう。

 

3大疾病付き団体信用生命保険加入に合わせて生命保険を削減すれば、どんな利点があるのでしょうか。

 

非常にシンプルな利点ですが、生命保険の保険金を減るため、毎月保険料の支給負担が減ります。

 

保険会社によって差はありますが、かなりの金額が減りますよ。

 

30歳の男性が30年分の住宅費(総額約2,000万円程度)の保障を生命保険から削除したとしましょう。

 

削除効果として保険料が毎月10,000から15,000円減ります。総額400から500万円ほど減らせるのです。

 

長期間の住宅ローンを返済している間、1万円以上の保険料を節約できると考えてみてください。

 

削減した保険料で生活に余裕を持てます。貯蓄もできますし、住宅ローンの月の返済額も増やせます。

 

つまり貯蓄して返済を早め、住宅ローンの返済期間と利子を減少させることが可能になるのです。

 

生命保険に加入中の人が、3大疾病保障付き住宅ローンを借りるのであれば、忘れず変更するようにしてください。

 

生命保険に入っていない人はどうすればいいのか

前項では3大疾病保障つき住宅ローン利用時に、生命保険金額を削減すべきだと紹介しました。

 

住宅ローンの段階で既に十分な保険に加入しているので、生命保険料の削減ができることが理解できたと思います。

 

では元々、生命保険に加入していない人はどうしたらいいのでしょうか?

 

生命保険に入っていないなら、払っている保険料もありません。家計に負担はかかっていないでしょう。

 

しかし既婚者で小さな子供がいる家庭なら、万一に備えて生命保険の必要性を考えている人もいるはず。

 

それならば3大疾病保障付き住宅ローンを組むのが、生命保険を真剣に検討する良いタイミングです。

 

「3大疾病保障付きの団体信用生命保険があるから生命保険は必要ない」と判断するのもアリです。

 

もちろん「住宅費用以外のお金が必要なために生命保険に入る」と判断するのももちろんアリです。

 

どちらかわからない人は、自分たちが共働きかどうかで判断すれば、自然に答えが出てくるでしょう。

 

適当に生命保険をかけた人はどうすればいいのか

既に生命保険に加入し、保証金額を考慮しないで、適当に保険金を設定した人はどうでしょうか?

 

親や親戚に助言を求めた結果であったり、周囲の人が同じ保険金額であるなどの理由で、保険金額を決定したなら、適切な保険金額ではありません。

 

過度な保険金額かもしれないですし、保障が十分でない可能性もあります。

 

せっかくですから3大疾病保障付きの住宅ローンを利用する際に、保険の内容を再検討しましょう。

 

保険に過度に加入しているなら、団体信用生命保険のおかげで保険料を節約できる可能性があります。

 

とくに3大疾病保障がついてくると、既存の生命保険と保障が重複する場合は本当に多いです。

 

3大疾病保障付き住宅ローンを利用することは生活環境が変更され、家計の支出内容が変化する機会です。

 

よく検討して、極力支払いを少なくしたうえで、保障の過不足がないように調整してください。

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まとめ

以上、「3大疾病保障付き住宅ローン」をテーマとして様々な知識を解説してきましたが、いかがでしたか?

 

紹介した知識さえ押さえておけば、「3大疾病保障付き住宅ローン」に関する知識は、すべて網羅できているのでご安心を。

 

今後、3大疾病保障付き住宅ローンを選択する機会があるなら、今回紹介した知識をぜひ参考にしてみてください。

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