住宅ローン 適正

最終更新日:2017年6月11日

住宅ローンの適正な借り入れ金額が知りたい人へ

住宅ローンの適正な借り入れ金額が知りたい人へ
もしあなたが住宅ローンを利用する予定なのであれば、以下のような考えを一度は持ったことはありませんか?

・自分の年収だと、いくらまで借りるのが適正なの?
・借り入れ金額が適正だと判断できる基準が知りたい
・そもそも借り入れ金額ってどうやって決まるの?

実際に住宅ローンに関心のある人であれば、上記のような疑問を持っている人は多いです。

 

住宅ローンで破たんするのは嫌なので、適正な金額で借り入れしたいですよね?

 

そこで今回の記事では、住宅ローンに関心のある人であれば、絶対に知っておくべき必須情報を紹介していきます。

 

この記事を読むことによって、自分の適正な借り入れ金額がわかりますよ!

 

記事を最後まで読んだ頃には、いくらの申し込み金額にすべきか理解できていることでしょう。

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借り入れ金額の決め方

借り入れ金額の決め方
自分の適正な借り入れ金額を知りたいのであれば、まずは最低限知っておくべき「借り入れ金額の決め方」を理解しておきましょう。

 

借り入れ金額は様々な要素によって決まるので、一概には言えませんが大抵の銀行では「返済比率」で借り入れ金額を決めています

 

返済比率とは、年収に対する返済額の比率のこと。

 

カンタンにいうと、銀行に保存された過去の膨大なデータから算出された「これなら延滞することがないだろう」という数字です。

 

つまり銀行から見た、申込者の適正な借り入れ金額の目安と言えます。

 

大抵の住宅ローンの返済比率はおよそ25%。中には30~40%に設定している銀行もあります。

 

返済比率25%として、もし申込者が年収400万円なのであれば、年間の返済額が100万円までは貸しても返済できるだろうと判断しているのです。

 

返済比率は経済状況などを考慮しながら微妙に変化しています。そのため、返済比率によって出された金額は、非常に精度の高い「適正な借り入れ金額」と言えます。

 

つまり住宅ローンで融資決定した金額は、適正な借り入れ金額と言っても過言ではないのです。

 

端的な言い方ですが、住宅ローンが否決になった人は銀行からすると「適正な金額は0円」だと判断されたといえます。

 

誰でもできる適正な金額の決め方

誰でもできる適正な金額の決め方
ここまでは借り入れ金額の決め方について紹介しました。

 

銀行が使っている「返済比率」は、適正な金額を判断する一つの「物差し」であること理解していただけたと思います。

 

しかし返済比率が適正な金額を判断するための「正解」かと言われれば、そうではありません。

 

人によって、適正な金額は違って当たり前なのです。

 

では「返済比率」以外にも適正な金額を決める方法はあるのでしょうか。

 

そこで、この章では誰でもできる適正な金額の決め方について紹介していきます。

 

きっとあなたにぴったりの「物差し」が見つかるはずです。

 

適正な金額の決め方① 現在の家賃と比較する

銀行の返済比率の概念は、あくまでビジネス的なものです。各世帯の生活事情に即しているかといわれればそうではありません。

 

家族構成や毎月の固定費、自家用車の有無などの生活スタイルの違いにより、住宅ローンの返済に充当することができる金額は異なります。

 

生活スタイルにもっとも即した適正金額といえば、今の家賃の金額を一つの基準として考えることでしょう。

 

現在の家賃を基準にして考え、住宅ローンに使うべき金額がどの程度であれば、今までどおりの生活を維持することができるか想像してみてください。

 

今と同じ家賃で生活に支障がでないのであれば、それが適正な金額と言えます。

 

しかし住宅を購入するなら、住宅ローンの返済額だけでなく他の固定費が発生することもお忘れなく。

 

固定資産税と都市計画税はもちろんのこと、マンションなら管理費や修繕積立金、一戸建て住宅であれば、修理用の費用なども考える必要があります。

 

そして忘れてはならないのが、住宅ローンの借入で必須とされる火災保険料や団体信用生命保険料などの費用負担です。

 

今までの賃貸生活では発生しなかったマイホームに対する諸経費を考慮したうえで、家賃と比較するようにしてください。

 

適正な金額の決め方② 過去のデータと比較する

適正な金額を決めるために、金融機関が集めた過去のデータを参考にするのもいいでしょう。

 

「フラット35」でお馴染みの住宅金融支援機構は、住宅ローン利用者に向けて「適正な借り入れ金額はいくらだったか」という調査を行いました。

 

さすがにフラット35を提供する公共機関が調査しただけあって、集まったデータはなんと10万件以上。

 

膨大な数の調査データであるため、信頼性の高い情報とすることができます。

 

気になる結果は、以下の通りでした。

  • 新築マンション→年収の5.9倍
  • 建売住宅→年収の6.1倍
  • 注文住宅→年収の5.2倍
  • 土地付き注文住宅→年収の6.2倍
  • 中古マンション→年収の4.5倍
  • 中古一戸建て→年収の4.5倍

見てわかる通り、不動産の種別によって適正な金額が違うという面白い結果になっています。

 

種別によって毎月必要となる固定費が変わるので、おのずと適正な金額も変わってくるのでしょう。

 

修繕積立金や管理費などの毎月の固定費が高くなりがちな中古マンションは、適正金額も他の種別より低めになっています。

 

上記に示した金額よりも少ない金額で住宅ローンを利用すれば、精度の高い適正金額となってくれるはずです。

 

適正な金額の決め方③ 審査結果

住宅ローンの審査結果をそのまま適正な金額だと判断するのもいいでしょう。

 

審査結果は、「この金額なら延滞が起こらないだろう」という考えのもと生み出された「返済比率」を使って導き出された借り入れ金額です。

 

だからこそ、審査結果をそのまま適正な金額として判断しても良いのではないでしょうか。

 

銀行も審査のプロですから、今の申込者にとってベストな借り入れ金額を出せる能力を持っています。

 

審査内容は全て公開されていませんが、貸し倒れが起こらないように、最善の注意を払って審査しているのは間違いありません。

 

審査のプロが出した金額だからこそ、信頼に足ると言えます。

 

ただし、銀行の審査結果をそのまま適正金額と判断するのであれば、ありのままの自分で審査するようにしてください。

 

言い換えれば、融資金額を増額するような何かしらのテクニックを講じてはいけません。

 

頭金を無理やり用意したり、支払い中のローンを無理に完済したりしてしまえば、融資金額はあがるでしょうが、適正であるとは言い難いです。

 

審査結果を適正な金額として判断するなら、増額のためのテクニックは一切講じず、ごく自然な状態で審査してもらい、出た結果をそのまま受け入れるようにすべきです。

 

おそらく自分が思っている以上に審査結果は厳しいものとなるでしょう。しかしそれが今のあなたの適正な金額…つまり、銀行が判断した「絶対に延滞しないだろう」「破産することはない」という金額です。

 

ある意味、銀行から「大丈夫だよ」とお墨付きをもらっている金額ともいえます。

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まとめ

以上、自分の住宅ローン借り入れ金額が適正かどうか見定めるために必要な知識を紹介してきましたが、いかがだったでしょうか?

 

銀行が使っている適正な金額の決め方はもちろんのこと、自分の状況に合った適正な金額の決め方も理解いただけたと思います。

 

もし自分の適性金額がわからないのであれば、今回紹介した知識をぜひ参考にしてみてください。

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