不動産査定 離婚

最終更新日:2016年12月31日

離婚の財産分与で使える不動産査定について知りたい方へ

離婚の財産分与で使える不動産査定について知りたい方へ
離婚を検討している人で、以下のような考えを持ったことはありませんか?

・不動産の財産分与をしたい
・不動産の価値を知りたいけど、どうすればいいかわからない

不動産査定方法には様々な方法が存在します。その中でも離婚による財産分与に適した不動産査定方法とは何なのでしょうか。

 

この記事を読めば、その答えがわかりますよ。

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不動産業者の無料査定を使う

不動産売却の流れ
離婚をする際、財産が分与されます。不動産があればもちろん財産分与の対象でしょう。分与する際に現金にしたほうがわけやすいという理由から、不動産売却が行われがちです。

 

不動産の財産分与は、公平に5:5の割合。お互いに半々で分け合うのが一般的です。

 

その際、問題となるのは自分の不動産の価値です。不動産の適正価格を把握するのは、一般人には非常に難しいことです。

 

不動産の価値を見誤ってしまうともう大変。5:5の割合でキチンと分与したとしても、公平だとは言えません。あとあとでトラブルになること間違いなしです。

 

どうすれば、精度の高い不動産の価値の算出ができるでしょうか?真っ先に思いつくのは、不動産会社に無料査定をしてもらうことです。

 

離婚による財産分与のための不動産査定の場合、一社での査定ではすみません。

 

お互いに別々の不動産会社に依頼して、無料査定をしてもらうのです。そうして算出された不動産査定額の平均値をとって、不動産価値を出します。しかしこの方法は安易すぎます。

 

実はやってはいけない方法なのです。不動産会社の無料査定を活用する方法が良いと当人に説明する弁護士も確かにいます。

 

なぜ、不動産会社に査定させるべきなのかと弁護士に理由を聞くと、無料だからと答える人が多いでしょう。なるべく費用は押さえたいという当人の気持ちを反映させたのでしょうが、これでは公平な分与はできません。

 

つまり不動産会社に無料で査定させるだけでは、正確な査定額を算出することはできないのです。

 

なぜ不動産業者の査定ではダメなのか

なぜ不動産業者の査定ではダメなのか
そもそもそ不動産業者は不動産を仲介する専門家です。不動産の「評価」「査定」をする専門家ではありません。この勘違いが大きなミスを生みます

 

不動産業者も自分たちが査定のプロなんて自覚はありません。査定は仲介をするための「工程」としかとらえていないでのす。

 

そのため、たとえ不動産査定額が相場とかけ離れていても、何ら責任をとらないことでしょう。仲介自体は完了しているわけですから。

 

不動産業者が出す無料査定額は、依頼者の気持ちを汲み取った査定額となる場合が多いです。つまりは夫婦が満足いきそうな金額を提示しているだけで、本当の価値を算出しているわけではないのです。

 

査定書の価格は相場や不動産そのものが持つ価値価格と大きく乖離することも少なくありません。

 

ある夫婦の失敗事例

ある事例をだしましょう。築年数6年の都市郊外の不動産をもつご夫婦が離婚をすることになり、不動産売却を決意しました。弁護士に不動産会社への査定をオススメされたので、素直に従うことに。

 

それぞれ別の不動産会社に依頼して出てきた査定額は、とんでもない金額差があったのです。どうやら奥様に依頼された不動産会社は切迫した奥様の様子を見て、相場よりも圧倒的に高い査定額を提示していた様子。

 

新築時の購入金額よりも高いというとでもない査定額になっていました。旦那さんの方の査定額と乖離が出るのは当然と言えば当然です。

 

なぜ、このような事例が起こるのでしょうか。やはり不動産会社にとって査定はあくまでもツールだからです。不動産の売却依頼を受けるためだけにやっているので、正確な金額になりようがありません。だからこそ無料なのです。

 

離婚に伴う財産分与にて不動産査定をするなら、公正かつ厳格な方法で査定しなければなりません。

 

費用が無料だからと言って、不動産業者の無料査定に頼るのは危険です。

 

多くの財産を分与したいという本来の目的を見誤ることになるでしょう。

 

財産分与のための査定なら鑑定士へ

財産分与のための査定なら鑑定士へ
離婚の際に行う不動産査定には、不動産鑑定士による不動産鑑定評価がもっとも適しています

 

不動産業者の査定に対して、鑑定士が行う不動産査定は質が違うのです。国家資格である「不動産鑑定士」の知識を活用して、法的効力のある精度の高い査定を行います。

 

法律で定められた査定評価の手順を遵守しつつ査定額を出すため、不動産業者の査定額との精度も桁違い。作成される査定書には多くの関連資料も添付され、裁判所や税務署など公的機関にも提出することができます。

 

離婚における不動産査定にここまで適している方法は、ほかにないでしょう。金額は20~30万円ほどかかりますが、絶対に間違いない不動産査定額を算出できます。後悔ない財産分与を行えるはずです。

 

不動産鑑定士による査定についてのさらに詳細については「不動産査定は鑑定士にしてもらうべき?不動産業者の査定との違いとは」に詳しく解説しています。

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まとめ

以上、離婚における財産分与でつかえる不動産査定について紹介させて頂きました。

 

しっかりとした金額をだしたいなら、不動産鑑定士を使うべきだということを理解いただけたと思います。

 

今後不動産査定をする際は、今回ご紹介した情報をぜひご参考ください。