不動産売却 年金

不動産売却が年金に及ぼす影響について知りたい方へ

最終更新日:2019年11月2日
不動産売却が年金に及ぼす影響について知りたい方へ
不動産売却を検討している人で、以下のような考えを持ったことはありませんか?

・年金受給者だけど、不動産売却して大丈夫なのか
・年金受給額に何か影響はあるのか

インターネットのQ&Aサイトにて「年金受給者が不動産売却にて所得を得たら、年金が減額されたり、もらえなくなったりするのか?」という質問をよく目にします。

 

果たして本当のところは、どうなのでしょうか?結論から申し上げましょう。

 

不動産売却による所得や利益で年金の受給が終了したり、減額されたりすることはありません

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年金と不動産売却の関係

年金と不動産売却の関係
冒頭でも紹介しましたが、不動産売却による所得や利益と年金の終了や減額は全く関係がありません。不動産売却で得た代金を使いながら、年金も受給して暮らすことは可能なのです。

 

しかも減額は一切なしで。そもそもなぜ、「不動産売却が年金に影響がある」と思っている人が多いのでしょうか。謎を解くカギは「厚生年金に対しての知識のなさ」です。

 

どうやら人によって、年金に対する認識のズレがあるのでしょう。60歳以降の年齢で「厚生年金の被保険者」かつ「保険料を払いつつ会社で働き続けている」場合では、減額処置がおこなれます。

 

つまり、労働による収入もあるので、年金もそこまでいらないだろうとみなされるというわけです。受給額には調整がされて、本来もらえるべき額より少ない額しかもらえません。

 

つまり、所得が多い人に対する減額処置自体は存在するのです。

 

なぜ不動産売却で年金は減額しないのか

なぜ不動産売却で年金は減額しないのか
厚生年金に加入して60歳以降も働きつづけ、給与を受け取っていれば本来もらうべき年金額が少なくなるというのは、結構インパクトのある事実ですよね。

 

だからこそ、収入が大幅に増える不動産売却も年金に何かしらの減額処置があるのではないかと思うのです。しかし、勘違いしてはならないのは年金の減額処置の対象は「労働報酬」だということです。

 

労働をしてもらっている給料があるかないかが減額条件。

 

労働報酬ではない不動産売却の収入は減額条件には該当していません。つまり受給終了どころか減額にもならないのです。

 

退職後のお金が心もとないので不動産を売却しようとなった場合は減額しませんが、仕事をして労働対価をもらおうとした場合には減額されます。

 

イメージ的には不動産売却の方が減額対象のような気がしないこともないのですが・・なんだか不思議ですよね。

 

年金の減額はされないけど税金はかかる

年金の減額はされないけれど・・
不動産売却をしても、年金は減額されないことを理解していただけたと思います。

 

しかし年金受給者が不動産売却の際に、気を付けなければならない事はほかにもあります。それは税金です。

 

不動産売却をして利益が出た場合、年金は減りませんが、「所得税」および「住民税」などの税金の課税対象にはなるのです。またまだ気を付けるべき点はあります。

 

実は不動産売却で利益がでたら、普段よく使うだろう「健康保険」の保険料がアップする可能性もあるのです.

 

 

不動産売却における税金は「これを見れば完璧!不動産売却にかかる税金まるわかりガイド」に詳しく解説しています。

 

年金受給者だからこそ

年金受給者だからこそ
不動産の持ち主が会社員か年金受給者かによって、保険料の算出方法は大きく違ってきます。会社から給料をもらっている人は、健康保険と厚生年金及び雇用保険を内包した「社会保険」に加入しています。

 

社会保険は給料から保険料が天引きされる仕組みです。社会保険の場合は不動産売却による所得があっても、保険料自体に影響が及ぶことは一切ありません。

 

なぜ保険料が変わらないのかというと、社会保険料の算出方法が特殊だからです。実は社会保険料は、自分の会社からもらっている給料に基づいて決められています。

 

つまり、会社の給料以外の収入である不動産売却は対象外。

 

いくら高値で不動産が売れたとしても、会社からもらった給料に変更はないため、社会保険料は上がりようがないのです。

 

年金受給者は社会保険ではない

年金受給者は社会保険ではない
会社を退職した年金受給者は社会保険ではなく、国民健康保険に加入しています(75歳以上の場合は後期高齢者健康保険)。

 

国民健康保険における保険料は、「前年の所得」によって決まります。つまり不動産売却で収入が増えた分だけ、保険料がUPするのです。

 

年金の減額対象には不動産売却益は対象外ですが、保険料を計算する所得の中には不動産売却益が含まれるのです。保険料がUPするのは、不動産売却によって利益を得た年の次の年だけです。

 

いきなり高額の保険料納付書が送られてきて、金額の多さにびっくりする人も少なくありません。納付にそなえて、不動産売却益から保険料の分をとっておくことをオススメします。

 

不動産を高く売るなら不動産一括査定は欠かせない

不動産を高くスムーズに売りたい!


そう考えるなら2つのポイントがあります。


  1. あなたの不動産に強い会社を見つけること
  2. あなたと相性の良い不動産会社を見つけること

2つ書きましたが、まとめると「信頼できる不動産会社を見つけること」。


ただ、信頼できる不動産会社と言われても、探せられないですよね…


そんな時に便利になるのが不動産一括査定サイトです。

不動産一括査定サイト(サービス)を利用すると、あなたの売りたいと思っている不動産情報と個人情報を入れるだけで、適切な不動産会社を自動的にマッチングし、複数の不動産会社へ一度に査定依頼が行えます。
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不動産一括査定を使うと、あなたの複数の不動産会社を一気に見つけることができます。


不動産一括査定のオススメは「すまいValue」「HOME4U」

不動産一括査定のオススメランキング
筆者が考える不動産一括査定のオススメランキングをお伝えします。


不動産一括査定も様々ありますが、やはり家やマンション、土地は高額になりますので、より得意としている会社を見つけたいですよね。


サイトを選ぶ基準としては下記3つ。


不動産一括査定を選ぶときの3つの基準

  • 大手不動産会社に最低でも1社は査定が行えること
  • 中堅や地域密着の不動産会社にも査定が行えること
  • 不動産一括査定の運営会社がしっかりしていること

ポイントは、大手から地域密着の不動産会社まで幅広く依頼をすること。


大手は取引実績が豊富な分、やっぱり売却力があります。


ただし、お客さんをたくさん抱えているため、仕事のやり方がマニュアル通りといった感じ。


逆に中堅や中小・地域密着の不動産会社は社長自らが対応してくれたりします。


ただし不動産一括査定を1つだけ使っても、大手不動産会社が見つからなかったり、逆に大手のみしか依頼できない場合が多々あります。


筆者としては、不動産は高額商品になるので、時間が掛かっても複数の不動産一括査定を使って、大手、中堅、地域密着の不動産会社それぞれに依頼することをオススメしています。


賢い人はやっている!不動産一括査定のオススメな使い方

3つのチェックで分かる!不動産査定サービス診断


▼人口が多い都市の方(東京、神奈川、埼玉、千葉、大阪、兵庫)
3サイトを併用する
①超大手不動産会社が探せる「すまいValue
②大手・中堅や地域密着が探せる「HOME4U
③両手仲介なしの売り手専門「SRE不動産(※旧ソニー不動産)


▼人口が多い都市の方(東京、神奈川、埼玉、千葉、大阪、兵庫以外)
2サイトを併用する
①超大手不動産会社が探せる「すまいValue
②大手・中堅や地域密着が探せる「HOME4U


▼田舎や地方の方
2サイトを併用する
①大手・中堅・地域密着の不動産会社が探せる「HOME4U
②大手・中堅・地域密着の不動産会社が探せる「イエウール
③地域密着の不動産会社を多く探せる「ホームズ
※田舎だと1~2社しか見つからない可能性が高いです。HOME4Uとイエウール、ホームズを利用することで3~4社を比較することが可能になります。


▼投資物件を売却の方
2サイトを併用する
①超大手不動産会社が探せる「すまいValue
②投資物件に強い「ホームズ」「リガイド


それでは、各一括査定サイトの特徴をカンタンに紹介していきます。


すまいValue
対応エリア 全国
※田舎だと営業外エリア
運営開始 2015年
利用者数 11万件成約
提携会社数 大手6社
同時依頼数 最大6社
机上査定 対応
備考欄・要望 可能

すまいValueは、三井のリハウス、住友不動産販売、東急リバブルといった超大手不動産会社が参加している唯一の一括査定です。


これら3社で日本の仲介取引の1/3を占めるほど大きい会社。


対応地域の人は間違いなく依頼しておくべき一括査定サイトです。


https://sumai-value.jp/


すまいValueの公式サイトへ

※机上査定を選択することでメールで査定額をもらえます。


 


1都3県・大阪・兵庫の方は朗報
すまいValueが依頼できる超大手は売主、買主両方を相手する両手仲介の可能性が高くなります。


売主専門で大手の「SRE不動産(旧ソニー不動産)」を合わせて申し込んでおくことで、すまいValueの弱点を補えます。


ソニー不動産

https://sony-fudosan.com/


SRE不動産の公式サイトへ

※備考欄にメール連絡希望と書くことで電話連絡を避けられます。

HOME4U
対応エリア 全国
運営開始 2001年
利用者数 累計35万件
提携会社数 1,300社以上
同時依頼数 最大6社
机上査定 対応
備考欄・要望 可能

HOME4Uは、審査に厳しいNTTグループが運営している一括査定サイトです。


HOME4Uが日本初の不動産一括査定サイトで2001年から運営。


長い歴史とNTTの審査基準から不動産会社を厳選しているのが特徴です。


また、PCやスマホ入力が面倒な方は電話代行もあり大変便利です。
※TEL:0120-444-529 受付時間:平日10時30分~18時


https://www.home4u.jp/


HOME4Uの公式サイトへ

※机上査定を選択することでメールで査定額をもらえます。

イエウール
対応エリア 全国
運営開始 2013年
利用者数 1,000万人
提携会社数 1,900社以上
同時依頼数 最大6社
机上査定 対応
備考欄・要望 可能

イエウールは、提携会社が1,900社以上と一括査定サイトNo.1となっています。


また、入力がLINE風になっており、入力がとてもやりやすいのが特徴。


HOME4Uを使っても不動産会社が出てこなかった時に利用するといいでしょう。


https://lp01.ieul.jp/


イエウールの公式サイトへ

※机上査定を選択することでメールで査定額をもらえます。

ホームズ
対応エリア 全国
運営開始 2004年
利用者数 476万人
提携会社数 1,751社
同時依頼数 最大10社
机上査定 対応
備考欄・要望 対応

ホームズは、賃貸で有名で知名度抜群のサービス。


不動産会社も多数参加しており、地域密着の不動産会社や投資物件に強い不動産会を探せるのが大きな強み。


また、東証一部上場しており、個人情報の管理もしっかりしております。


https://www.homes.co.jp/


ホームズの公式サイトへ

※希望する連絡方法で「メール」が選択できます。

リガイド
対応エリア 全国
運営開始 2016年
利用者数 不明
提携会社数 700社以上
同時依頼数 最大10社
机上査定 対応
備考欄・要望 対応

リガイドは、もともと一括査定サイトではなく不動産会社でした。


そんな背景もあり、投資物件に強い不動産会社が多数参加しているのが特徴です。


また、歴史は長く2006年から運営しているものの、提携会社は700社とかなり厳選しています。


https://www.re-guide.jp/


リガイドの公式サイトへ

※机上査定を選択することでメールで査定額をもらえます。


不動産一括査定の詳細については「不動産一括査定サイトのおすすめは?【2019年最新ランキング】」で詳しく解説しています。

 

まとめ

以上、不動産売却と年金の関係について紹介させて頂きました。

 

不動産売却は年金の受給額には影響がないけど、税金や保険料には影響があることを理解いただけたのではないでしょうか。

 

年金受給者の方で今後不動産売却をする予定があるなら、今回ご紹介した知識をぜひご活用ください。

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