ローコスト住宅

最終更新日:2018年1月7日

「ローコスト住宅」についての全知識

「ローコスト住宅」についての全知識
「ローコスト住宅」について調べている人は、以下のような不安や疑問を解決するために情報収集しています。

 

あなたも同じような疑問や不安をもっていませんか?

・なぜローコスト住宅が低予算でできるのか、仕組みを知りたい
・ローコスト住宅を選択するうえで、事前に把握しておくべきポイントとは?
・ローコスト住宅に対応した建築会社ってどんな会社があるの?

上記のような疑問や不安を持っているのに解決しないまま、ローコスト住宅に挑戦しようとしてはいけません。

 

ローコスト住宅を建てるうえで必要な知識が理解できていないので、質の悪い業者に依頼する可能性が高いです。

 

せっかくローコスト住宅に挑戦するのであれば、低予算で自分が納得いくマイホームになってほしいですよね?

 

そこで今回の記事では「ローコスト住宅」に関する疑問・不安について、元・不動産業者である筆者が回答していきます。

 

この記事を読めば、あなたが知っておくべき「ローコスト住宅」に関する知識は、すべて網羅できるとお約束します。

 

読み終えた時には、

  • 「ローコスト住宅が低予算でできる仕組み」
  • 「ローコスト住宅で後悔しないため7つのポイント」
  • 「ローコスト住宅に対応した建築会社3選」

についてしっかりと理解できていることでしょう。ぜひ最後までご覧ください。

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ローコスト住宅が低予算でできる仕組み

ローコスト住宅が低予算でできる仕組み
まず紹介するのは「ローコスト住宅が低予算でできる仕組み」です。

 

ローコスト住宅はどうしてロープライスで家を建てることを可能なのか、について説明していきます。

 

「低レベルな木材を使い、設備を型遅れのものだからリーズナブル」という人がいますが、それは正しくない情報です。

 

カンタンにいうとローコスト住宅の仕組みは、「ムダなコストをかけずに家を建てること」です。

 

企業の中には先述したように、悪材や旧式の設備品を使って建築コストを剃り落としている業者もいます。

 

しかしそういう類の会社は、これだけウェブ社会の現代ではまかり間違っても長期経営はできません。

 

すぐに悪評がはやり会社は、つぶれてしまうものです。

 

「ローコストだけどクライアントが納得してくれるマイホーム」だからこそ、ローコスト住宅という商品が一般化したのです。

 

もちろん、一流会社と呼ばれる積水ハウスや大和ハウスのような家にスペックではどうやってもかないません。

 

ローコストだけど、プライスに応じた中で理解してもらえる家を建てるというのが、ローコスト住宅企業の運営理念なのです。

 

ローコスト住宅は無駄な予算を削っている

ローコスト住宅のメカニズムは、とにかくよけいな予算を掛けないことです。

 

これはマイホーム作りにしてもそうですし、コマーシャル・宣伝費や給与なども該当している部分です。

 

タマホームは異色ですが、ローコスト住宅のテレビコマーシャルというのは地域限定のTVコマーシャルです。

 

各県では高名だけど、別のエリアにいくと名前も浸透していないローコスト住宅会社というのは、数えきれないほどあります。

 

これほどロープライスで新築住宅を建てることを可能にするのであれば、全国でアピール活動すれば全国展開も可能でしょう。

 

しかし全国展開に手を付けると、とてもローコストで家を建てることは困難になるため、縮小広告しかしません。

 

もちろん、縮小しているのはアピールのための広告費だけではないのです。

 

カット済み木材を用いることで人件費をカットしたり、絶対なくてはならないもの以外は追加機能にしています。

 

このようにすべてにわたって悪戦苦闘しながらローコスト住宅を成し遂げているのです。

 

1軒の住宅を建築するのに、仕入れ業者やアウトソーシング業者などを入れると最少でも20社~30社です。

 

それだけの会社に生産コストや請負価格のネゴシエーションをするだけでもとんでもないことです。

 

とくにローコスト住宅を主流としているような企業というのは、すぐに破たんしてしまうリスクも担っています。

 

だからこそ、企業側も値引きやプライスダウンの交渉には確実にならざるをえません。

 

さらに一社だけでは価格の駆け引きにもハードルがあるので、他社と連盟仕入れをすることで大量仕入れを達成しています。

 

そういったチャレンジをしながら、建設費用を下げる努力をしている場合もかなり多いです。

 

だからこそローコスト住宅は、ただ単に質の悪い木材を用いているとか、型遅れの器具品を使っているわけではないのです。

 

このようなイメージは、ローコスト住宅会社のチャレンジを知らない人が言うことに他ありません。

 

ここまでは、「ローコスト住宅が低予算でできる仕組み」をお伝えしました。

 

なぜ低予算で建物を建築することができるのか、理解していただけたのではないでしょうか。

 

次に紹介するのは、「ローコスト住宅で後悔しないため7つのポイント」です。

 

ローコスト住宅で後悔しないため7つのポイント

ローコスト住宅で後悔しないため7つのポイント
この章では元・不動産業者目線で考えた、「ローコスト住宅を後悔しないためポイント」を7つ紹介します。

 

今回ピックアップするローコスト住宅で後悔しないためのポイントは、以下の通りになっています。

ローコスト住宅で後悔しないため7つのポイント

  1. 価格計算に要注意
  2. 規格型なのか注文型なのか
  3. 各部材の知識を高める
  4. 業者には得意分野がある
  5. 大工や職人も確認
  6. アフター保証を確認
  7. 余裕のある予算計画を組む

 

ローコスト住宅で後悔しないためのポイント1.「価格計算に要注意」

ローコスト住宅では絶対と言っていいほど、建築価格がややこしくなっています。

 

簡単に言い換えれば本来なら標準仕様であろう部分まで、付加サービス設定になっていることが多いのです。

 

ひとつの例として和室1部屋を作る、コンセントの数を1つ増加するなど、付加サービス料金を取られます。

 

また坪単価も消費税抜きになっていたり、プランによって変更したりするので注意してください。

 

ローコスト住宅で後悔しないためのポイント2.「規格型なのか注文型なのか」

ローコスト住宅には、2種類あります。

 

一定レベル以上間取りが規定されている「規格型」と、間取りを思いのままにできる「注文型」があります。

 

注文型とアピールしていながら、実際は間取りの制限がシビアで、さながら規格型住宅のような家をセールスする業者もあります。

 

原則として規格型の方が、作業場で決まった部材を大量に製造することができるため、コストが圧縮できるようになっています。

 

最初から規格型住宅として売るなら問題ないのですが、あたかも注文型にようにしている会社もいるので要注意です。

 

いかにも施主の希望を聞き及んだ上で、セールスの人が間取りを考えてきたようなアドバイスをしてくることもあります。

 

そのせいで、具体的に契約するまでは「規格型住宅であったことを分かっていなかった」という人も結構見られます。

 

規格住宅であるのか、または自由設計の注文住宅なのか初めにはっきり聞いておくことは非常に大事です。

 

ローコスト住宅で後悔しないためのポイント3.「各部材の知識を高める」

ローコスト住宅は、考えられるだけの部材において無駄の排除をしています。

 

また利用している木材については、譲歩していないローコスト住宅会社もいっぱいいます。

 

しかし実際に活用している木材以外の部分については、機能性が低いものを使用している可能性も否めません。

 

だからこそ、構造ばかりに意識を向けるのではなく、使用住宅部材は自分たちでも突き詰めて調べておくことが大事になります。

 

例えば、営業マンの人から「大手ハウスメーカーとほぼ同じ」と言われても鵜呑みにするのは絶対にいけません。

 

まずはスタンダード仕様とされる部材について、それがどんなアドバンテージをもち、主流なのかなどを自分だけで調べるのが大事です。

 

ホームセンターにいけば、各部材のカタログがもらえますので、ぜひチェックしてみてください。

 

ローコスト住宅で後悔しないためのポイント4.「業者には得意分野がある」

ローコスト住宅と言いましても、各社で特徴があります。

 

高気密高断熱をセールスポイントにしている業者もあれば、地震に力を発揮する家や健康住宅だけにしぼった業者がいます。

 

さらには太陽光発電形式で、光熱費ゼロに近づけるローコスト住宅も存在します。

 

このように各社毎に得意分野がバラバラですので、なるべく多くの住宅企業から話を聞くのが大事になってきます。

 

ローコスト住宅で後悔しないためのポイント5.「大工や職人も確認」

ローコスト住宅を建築するとき、「本当にこの会社OKだろうか?」と心配に思う人がほとんどです。

 

しかし会社に対して心配するだけでは、十分だとは言えません。大工や職人にも注意をはらいましょう。

 

もしかすると、人件費を削るために経験不足な若い職人さんを多く活用している恐れがあります。

 

サラリーを抑えるためにはどうしようもありませんが、現場が若い職人のみというのは、やはりリスクの方が勝ってしまいます。

 

目指す形としてはスペシャリスト・中堅・若手が上手く振り分けされているのがベストです。

 

現場のリーダー(棟梁)をみたとき、20代半だったらどう感じますか?

 

ひょっとしたら業績を残せる人だから抜擢されているかも知れませんが、やはり心もとなさを感じてしまいますよね。

 

また既存の工事現場をチェックするのも重要です。

 

職人さんたちがコーヒーブレイク時に大声で騒いでいたり、喫煙の吸殻を平気で道路脇の溝に放棄したりしているならアウトです。

 

ローコスト住宅で後悔しないためのポイント6.「アフター保証を確認」

やはり気になるのは、お手入れやアフターサービス保証ではないでしょうか。

 

「家を建てて終わり」なんてことは、ぜったいにありません。

 

むしろ一戸建てというのは建ててからが、その企業との本当の交流がスタートします。

 

実際に「建ててからが本当の関係のスタートです」と公言している会社は、いっぱいあります。

 

しかし本当にその通りの関係性を深めてくれる会社は、そうたくさんありません。

 

いくらアフターサービス保障期間が10年間だとしても、その会社が地域から離脱してしまったら、アウトです。

 

必要最小限のアフターケア保証を受けることさえ困難を伴います。

 

なにかトラブルがあったときに、工事担当の人が見られるまでに3日とか5日とか経ってやって来て貰っても、ダメですよね。

 

しかし地域からその企業が撤退してしまったら、実際にこのようなことが起こる怖れは大いにあります。

 

もちろんキャパシティが小さい会社であれば、最悪自主廃業なんてケースも考えておく必要があります。

 

だからこそどんな風なアフターサービス保証をしてくれるのかという部分は、キッチリと確認しておきましょう。

 

ローコスト住宅で後悔しないためのポイント7.「余裕のある予算計画を組む」

ローコスト住宅にあたっては、とくにカツカツの予算を組まないことが重要です。

 

住宅ローン貸出しが3,000万円までであったとして、土地代に1,200万使ったら残った金額は1,800万円です。

 

その部分から外溝工事や諸経費まで考えると、建物の費用として利用可能なお金はよくて1,500万円が限界でしょう。

 

ともなると、建設費用が1,490万円などで請負契約を締結するというのは危険性が高すぎます。

 

どんなに高い値段でも予算の90%で建設費用を抑制するようにしてください。

 

実際にローコスト住宅とは、何かしらと思いがけない出費が発生するものです。

 

万一があったときのために建設費を10%残しておくだけでも、自身のメンタル負荷が減りますよ。

 

ここまでは、「ローコスト住宅で後悔しないため7つのポイント」をお伝えしました。

 

ローコスト住宅を建てるのであればかならず理解しておくべき知識について、理解していただけたと思います。

 

次に紹介するのは、「ローコスト住宅に対応した建築会社3選」です。

 

ローコスト住宅に対応した建築会社3選

ローコスト住宅に対応した建築会社3選
ローコスト住宅業者は複数ありますが、それらの中でも有名な業者を数社ピックアップしておきます。

 

各社の最低限知っておくべき情報をピックアップしておきますので、ローコスト住宅業者選びの役立てて下さい。

 

今回ピックアップするローコスト住宅に対応した建築会社は、以下の通りになっています。

ローコスト住宅に対応した建築会社3選

  1. タマホーム
  2. レオハウス
  3. アイフルホーム

ただし、先に結論を言ってしまうと、ローコスト住宅を探すのであれば、ピックアップした会社以外も沢山ありますので、HOME’Sの注文住宅一括資料請求をオススメしています。

 

ローコスト住宅に対応した建築会社1.「タマホーム」

ローコスト住宅の仕掛け人ともいえる「タマホーム」はやはり外せません。

 

先駆者だからこそ、タマホームはローコスト住宅を思案してみる上で、目安になる会社だといっても過言ではないでしょう。

 

しかし最近は派手に坪単価の公開はしなくなっており、ローコスト住宅というスタンスを脱却しようとしている傾向も見られます。

 

他のローコスト住宅でも一緒のことがいえますが、ずっとローコスト住宅のままではそのうち採算が出来なくなってます。

 

そのため、タマホームは、坪単価の大々的な公表をしないようになったのでしょう。

 

そんなタマホームで評判なのが、目玉商品となっている「大安心の家」です。

 

そのほかにも「元気の家」「木望の家」「木麗な家」などといった販売商品があります。

 

スタンダードかつ目玉商品である「大安心の家」の家の価格は、35坪ほどで1,600万円前後です。(坪単価約44.4万円)

 

一流会社の積水ハウスや大和ハウスが坪単価65万円から70万円くらいです。

 

積水や大和の金額を考慮すると、坪45万円前後でも十分にローコスト住宅だと呼んでもいいのでないでしょうか。

タマホームはコチラ

http://www.tamahome.jp

 

ローコスト住宅に対応した建築会社2.「レオハウス」

すでにわかっておられる人も多いでしょうが、「レオハウス」とタマホームは似かよっています。

 

もちろんネーミングがというわけではなく、家屋そのものや各種器具などがよく似ているのです。

 

実のことを言うと、この2社は元来フランチャイズの関係にありました。

 

実際のところはレオハウスがタマホームのFCだったのですが、その後個別になって今のレオハウスが登場しています。

 

そのため家の型だけでなく、営業ポリシーや商品戦略などもすごく近いものとなっています。

 

ただ、現在のレオハウスはローコスト住宅として成し遂げていくには、相当シビアな現状に直面しています。

 

ここ数年は坪単価の値上げを断行するなど、今後の営業ポリシーに不安を出しているが現状です。

 

タマホームよりもフレキシブルにあらゆる要望に適応することができる反面、どうしても派生企業であることが足を引っ張ります。

 

そのせいか、タマホームを打ち破るだけの影響力には欠けるというイメージが拭えません。

 

「ローコスト住宅でも断熱や耐震のスペックはもっと増加したい」という考えの人には、向いているローコスト住宅企業です。

レオハウスはコチラ

http://www.leohouse.jp/

 

ローコスト住宅に対応した建築会社3.「アイフルホーム」

アイフルホーム」は日本に於いて、最大級の住宅会社フランチャイズとして高い評価を得ています。

 

フランチャイズ店は全国規模で250店を超えており、全国の至る所に営業基盤があります。

 

キッズデザイン賞をたびたび受賞しており、企業テーマは「子供にやさしい家」だと言っても過言ではないでしょう。

 

ローコスト住宅のパイオニア的なポジションなので、業界ではローコスト住宅会社の老舗に類別されています。

 

ただ、実際のところはフランチャイズ出店なので、地元工務店がアイフルホームの名前を貸して貰ってセールスしています。

 

そのため商品は一元化されているのですが、アフターサービスで差がでることが多い、という評判は無くなりません。

 

またフランチャイズのマズいところは、地盤沈下や欠陥住宅が明らかになった時です。

 

その際、保証責任を背負うのはアイフルホーム本部ではなく、契約を取り交わしているフランチャイズ店(地元企業)です。

 

フランチャイズはある程度フレキシブルに対応できる面がある反面、しかるべきリスクも担っていることを理解しておきましょう。

 

ちなみに、フランチャイズのローコスト住宅会社はアイフルホームだけに限りません。

 

「クレバリーホーム」「ユニバーサルホーム」等も、同じくフランチャイズで運営しているローコスト住宅企業です。

アイフルホームはコチラ

http://www.eyefulhome.jp/

 

便利なサービスで自分にぴったりのローコスト住宅業者が見つかる

もしまだオーダーする住宅会社が決まっていないのなら、HOME’Sの一括資料請求サービスをオススメしています。

 

希望している条件を入力すれば、希望に沿った企業の資料を一気にお取寄せることができますよ。

 

言うまでも無く、ローコスト住宅に応対している業者もエントリーされています。

 

とりあえず色々な業者のローコスト住宅を対比させたいという方には、もってこいです。

 

これから家作りを始めるという方にも、土地探しのサポート体制や、資金計画書の作成などもお金が掛からずにおこなってくれます。

 

「HOME’S」の一括資料請求サービスを上手に利用して、希望通りの住宅づくりを目指しましょう。

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まとめ

以上、「ローコスト住宅」をテーマとして主に3つの知識を解説してきましたが、いかがだったでしょうか?

 

紹介した知識さえ押さえておけば、「ローコスト住宅」に関する知識は、すべて網羅できているのでご安心を。

 

今後、ローコスト住宅にチャレンジする機会があるなら、今回紹介した知識をぜひ参考にしてみてください。