イエウールのサイトには書いていない最大の特徴とデメリットを大公開!
更新日:2020/4/16

不動産売却を検討している人なら一度は使うことになる不動産一括査定サイト。
さまざまなサイトがある中で「イエウール」に目を付けた人も少なくないでしょう。
以下のような考えを持ったことはありませんか?
・イエウールの最大の特徴は何?強みと弱みは何?
・イエウールはどんな人に向いている?向いていない人は誰?
・不動産一括査定サイトは「イエウール」以外にもたくさんあるけど、結局どれがいいの?
イエウールを申し込む前に上に書いたような疑問を持つ人がたくさんいます。
結論から言うと「イエウール」は不動産一括査定の中で一番不動産会社を比較できます。
代表的な不動産一括査定の提携不動産会社は下記のとおり。
主な不動産一括査定サイトの提携業者数
- イエウール → 1,600社以上
- イエイ → 1,700社以上
- リビンマッチ(旧スマイスター) → 2,600事業所
- HOME4U → 約1,500社
- リガイド → 800社以上
- すまいValue → 6社
そのため、イエウールをまとめると
・田舎でも不動産会社を見つけられやすい
・一番高く不動産を売れる可能性が高い
ということです。
良いことばかりかというとそうではありません。デメリットももちろんあります。
ただし、筆者の見解としては「イエウールはとてもオススメ」できます。
そこで、今回の記事では、業界歴20年近くになる筆者が実際にイエウールを利用して分かった強み弱みなど、「イエウールの公式サイトには書いていないことを中心」にお伝えします。
もちろん筆者の見解だけではなく、実際の利用者の評判も調査しております。
イエウールを申し込む前に知っておかなければならないことがいくつかありますので、分かりやすくお伝えしています。
ぜひ最後まで読み進めてください。
イエウールは「不動産一括査定サイト」
この記事を見て頂ている方はご存知の方も多いと思いますが、イエウールは不動産一括査定サイトです。
不動産一括査定サイトとは下記のような流れになっています。
※出典:イエウール公式サイトより
つまり一言でいうと、イエウールに申し込むことで「あなたの不動産情報にマッチングした不動産会社を複数見つけてくれる」サービスです。
イエウールの運営会社は株式会社Speee
イエウールは株式会社SpeeeというIT企業が運営しています。
運営開始は2014年。不動産一括査定サイトの中では、比較的新しいサイトとなっています。
主な不動産一括査定サイトの運営開始年
- イエウール → 2014年~
- イエイ → 2007年~
- リビンマッチ(旧スマイスター) → 2006年~
- HOME4U → 2001年~
- リガイド → 2006年~
- オウチーノ → 2008年~
後ほど詳しくお伝えしますが、イエウールは2014年開始にも関わらず、不動産一括査定サイトの中で下記2つがNo.1です。
- 提携している不動産会社数が1,900社でNo.1
- 累計の利用者数も2017年2月に1,000万人以上でNo.1
イエウールに関わらず一括査定は下記のようなメリットがあります。
- 不動産会社を探す手間がなくなる
- 複数の不動産会社に査定依頼が一度にできる
この2つというのは、何もイエウールではなくても、他の不動産一括査定サイトでも行えます。
ただし、運営歴が浅いイエウールが利用者数No.1ということは、イエウールには何らかの特徴(魅力)があるということです。
ではイエウールの特徴は一体何になるのでしょうか?次の章で詳しく説明します。
イエウールの最大の特徴は提携している不動産会社の数
イエウールの最大の特徴。結論から先にお伝えします。
それはズバリ先ほどのお伝えしましたが、「提携している不動産会社数がNo.1」ということ。
代表的な不動産一括査定サイトの提携社数を並べます。
主な不動産一括査定サイトの提携業者数
- イエウール → 1,600社以上
- イエイ → 1,700社以上
- リビンマッチ(旧スマイスター) → 2,600事業所
- HOME4U → 約1,500社
- リガイド → 800社以上
- すまいValue → 6社
上記を見ると、イエウールは圧倒的に多いのが分かります。
では、事実としてイエウールが不動産会社数が一番多いということが分かったと思いますが、それがあなたにどうプラスになるのでしょうか?
答えは下記3つになります。
- あなたの不動産に強い不動産会社が見つけられやすい
- 田舎でも不動産会社を見つけられやすい
- 一番高く不動産を売れる可能性が高い
それぞれ詳しく見ていきましょう。
あなたの不動産に強い不動産会社が見つけられやすい
提携している不動産会社が多いということは、他のサイトよりも不動産会社が見つかる可能性が高いということです。
実際に下記条件でイエウールとHOME4Uで比較してみました。
イエウールとHOME4Uの不動産会社マッチング比較
条件:東京都品川区小山
物件:分譲マンション
イエウール:6社
東急リバブル/住友林業サービス/住まいるCafe/大成有楽不動産販売/デコラ/東武プロパティーズ
HOME4U:5社
東急リバブル/住友林業サービス/ナイス/東京建物不動産販売/野村不動産ソリューションズ(旧野村不動産アーバンネット))
上記はたまたまかもしれませんが、イエウールは提携不動産会社がNo.1ですので、マッチングする不動産会社も多い可能性が高いというわけです。
田舎でも不動産会社を見つけられやすい
先ほど説明したものと同じことではあるのですが、提携している不動産会社の数の多さは特に「田舎」で力を発揮します。
都会は不動産の数も多いことから、不動産会社も街のあちこちに存在します。
取引量が多いから当たり前ですよね。ただ、それが田舎になるとどうでしょう。
どうしても取引量が少なく、人口も少ない、人口離れも加速していることから、不動産会社もどんどん廃業しています。
なので、どうしても田舎では不動産会社を見つけるのが困難になります。
そんなとき、イエウールは提携している不動産会社が多いう事から、田舎であれど複数の不動産会社をマッチングでき可能性が高いというわけです。
一番高く不動産を売れる可能性が高い
メリット1つ目、2つ目は不動産会社が見つかりやすいという事実を説明しました。
見つかるだけでは意味がなく、最終的に安心して高く売りたいというのが最終ゴールです。
不動産会社というのは、下記のようなことがよくあります。
- A不動産:マンションには強いけど土地はあまり知らない
- B不動産:特定地域のみ、どの不動産会社にも負けない情報量を持っている
- C不動産:住み替えを得意としている
上記は何も不動産業界に関わらず、どこの業界でも同じです。
それぞれ会社が存続しているということは、他の会社にはない強みが何かしらあるというわけです。
つまりまとめると、「たくさんの不動産会社が見つかる=あなたの不動産に特に強い不動産会社が見つかる可能性が高い=高く売れる可能性が高い」というわけです。
ここまでイエウールのメリットを述べてきました。
実は不動産会社数が多いことはデメリットになることもあるのです。
あなたはお気づきでしょうか?次の章で詳しくお伝えします。
提携している不動産会社数が多いことによるデメリット
不動産会社数が多いことはメリットばかりではありません。デメリットもあります。
結論を先にお伝えしましょう。それは「悪徳の不動産会社も中には存在する」ということ。
最近は取り締まりや法律も厳しくなりましたので、もちろん悪徳な会社は減りましたが、取引金額が大きい分、どうしても存在します。
もちろんそれは不動産一括査定の運営者は分かっていることですので、提携するときに厳選な審査をしています。
イエウールも公式サイトを見ても、アピールの1つとしてしっかり書かれています。
※出典:イエウール公式サイトより
ただし、ここで注意いただきたいのが「具体的にどう排除しているのか」の説明がありません。
イエウールのライバルサイト「イエイ」では、どういう基準でNGにしているのか具体的に書かれています。
「イエローカード制度」によりお客様からの評判が悪かったり、クレームが多い不動産会社はイエイの方から契約が解除できるような契約になっています。
※出典:イエイ公式サイトより
また、イエイではサポートセンターが充実しており、
- 売却時の疑問や悩みを対面相談できる
- 断りにくいときに代わりに断ってくれる「お断り代行サービス」
というような売却した人に寄り添った運営をしています。
イエウールのもう1つのデメリットはサポート体制が整っていない点
イエウールの残念なところは、サポート体制がまだ整っていないところです。
お問い合わせフォームはありますが、お客様コールセンターはなく、電話サポートは一切ありません。
利用者数が多いのにも関わらず、サポートセンターがないのは少し残念なところです。
イエウールのキャンセルは基本的に行えず、各不動産会社に連絡することになります。
以上がイエウールのデメリットです。ここでまとめます。
イエウールのデメリットは2つ
- 悪徳の不動産会社が存在する可能性が他のサイトに比べて高い
- サポート体制が整っていない
ただ、前にも説明したとおり、今ではそういった悪徳な不動産会社は稀なので、そこまで心配することはないでしょう。
どうしても「高く売ることよりも安心を重視する」ということであれば、筆者としては「HOME4U」をオススメします。
以上ここまでがイエウールを申し込む前に知っておいてもらいたいことの全てです。
念のためイエウール利用者の評判をまとめてみましたので、見ていきましょう。
イエウールの利用者の評判と口コミ
イエウールを利用者の評判はどうなのでしょうか?
公式サイトで評判や口コミを見ても、悪いものは削除している可能性があるため、客観的な評判を見ていきたいと思います。
ただ、残念ながら「イエウール」に特化した評判や口コミがなかったため、不動産一括査定に対しての評判を見ていきます。
今回、参考にしたのは第3社が運営している株式会社Hayakawaのクチコミランキングです。
親の実家を相続することになり、慌ててインターネットや書籍で売却の知識を詰め込んだが、やはり専門家に相談するのが一番だと思った。
あとは、信頼できる会社、担当者に巡り合えるかどうかに尽き るような気がする。
付け焼き刃の勉強をするのに時間を浪費するくらいなら、まずは一括査定を利用して複数の不動産会社から信頼できる会社を選ぶのが正解だと思う。(52才・男・会社員)
他の人も口コミをしているが不動産業者から査定をとる場合、専任媒介契約をどこにするかを選ぶ上でも複数社から見積りを取るべき。これまでに3度不動産の売却を行っているが、はっきりいって間違いなく各社の査定額に大きな幅がある。またこれも経験則だが市場価格とあまりにかい離している場合は結局売却が上手くいかずに困る事になる。どう考えても市場価格の10%が限度。不動産業者の口車にのって専任媒介契約を行うと期間中に他の業者に変更もできないし苦しむことになります。(41才・男・マンション経営)
多分参加している不動産会社の数でいえばここが一番。ただその分だけマナーのない不動産業者もいるのが現状。何度か利用した事があるが、しつこい営業をする不動産会社がいて閉口した事がある。大手業者としてサービスを提供するのであればそういう業者を除外するなどの仕組みを作ってしかるべき(42才・男・マンション経営)
上記の口コミは一部にすぎませんが、利用者としては概ね良好のようです。
ただ、一方では「しつこい営業」など悪徳ではないにしろ、マナーが悪い不動産会社が当たる可能性はあります。
これは不動産一括査定から申し込みをしようと、不動産会社を1つ1つ自分で探そうと、起こりうることですある意味仕方ありません。
この営業マンは自分と合わないと思った場合はすぐに断るようにしましょう。
では、まとめに入ります。イエウールと相性がいい人、ズバリお答えします。
イエウールと相性のいい人は「とにかく高く売りたい人」
イエウールと相性のいい人は、ずばり「高い査定額を出してほしい人」です。
不動産仲介をする場合、高い査定額が出たとしてもその金額が売れるわけではありません。
査定額はあくまでも「予想価格」。実際に売却される価格ではないのです。
正直、不動産仲介において高い査定額が出るというのは、絶対的なメリットとはいいがたいのです。
ただし、イエウールは提携している不動産会社数が多いことから、あなたに不動産に強い会社が見つかる可能性が高くなります。
このことから、他の一括査定サイトに比べると、間違いなく高く売れる可能性は高まるでしょう。
以上、イエウールは確かにオススメできます。
ただし、筆者としては大手・中堅・中小となるべく多くの不動産会に査定すべきという考えを持っています。
そうすると、実はイエウールだけでは足りないのです。
そこでオススメの不動産一括査定の使い方を紹介します。
不動産一括査定のオススメランキング

筆者が考える不動産一括査定のオススメランキングをお伝えします。
不動産一括査定も様々ありますが、やはり家やマンション、土地は高額になりますので、より得意としている会社を見つけたいですよね。
サイトを選ぶ基準としては下記3つ。
不動産一括査定を選ぶときの3つの基準
- 大手不動産会社に最低でも1社は査定が行えること
- 中堅や地域密着の不動産会社にも査定が行えること
- 不動産一括査定の運営会社がしっかりしていること
大手は取引実績が豊富な分、やっぱり売却力があります。
ただし、お客さんをたくさん抱えているため、仕事のやり方がマニュアル通りといった感じ。
逆に中堅や中小・地域密着の不動産会社は社長自らが対応してくれたりします。
不動産一括査定を1つだけ使っても、大手不動産会社が見つからなかったり、逆に大手のみしか依頼できない場合が多々あります。
筆者としては、不動産は高額商品になるので、時間が掛かっても複数の不動産一括査定を使って、大手、中堅、地域密着の不動産会社それぞれに依頼することをオススメしています。
当サイトがオススメする不動産一括査定サイトの賢い選び方
都市部や県庁所在地など人口が多いエリアの物件にオススメ
- 超大手不動産会社が探せる「すまいValue」
- 大手・中堅や地域密着が探せる「HOME4U」
- 知名度No.1ポータルサイトの実績を活かした「SUUMO」
- 両手仲介なしの売り手専門「SRE不動産(※旧ソニー不動産)」
都市部での一括査定サイトの活用法についてはこちらの記事で詳しく解説しております。
田舎や地方の人口の少ないエリアの物件にオススメ
地方での一括査定サイトの活用法についてはこちらの記事で詳しく解説しております。
それでは、各一括査定サイトの特徴をカンタンに紹介していきます。
対応エリア | 全国 |
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対応対応物件種別 | マンション/一戸建て/土地/マンション一棟/アパート一棟/ビル一棟 |
サービス開始年月 | 2016年10月 |
実績 | 年間成約件数 11万件 |
提携会社数 | 6社 |
同時依頼数 | 6社 |
机上査定 | 対応 |
備考欄・要望 | 可能 |
これら6社で日本の仲介取引の1/3以上を占めるほど大きい会社ですので、対応地域の人は間違いなく依頼しておくべき一括査定サイトです。
他の一括査定サイトは、すまいValueが依頼できる国内TOP3(三井不動産リアルティネットワーク、住友不動産、東急リバブル)の不動産会社には依頼ができませんので、これらの不動産会社に査定依頼したい方はすまいValueの利用をオススメします。

SRE不動産は、エージェント制を採用している、国内では数少ない不動産会社で、以前がソニー不動産という名称でした。
エージェント制とは、分かりやすく言うと、売主の立場で徹底的にサポートしてくれるということです。
他の不動産会社と違いSRE不動産は買主を担当しないので、「無理にでも売却金額を下げて」不動産取引を成立させるということはまずありません。
SRE不動産の対象エリアである、東京、神奈川、千葉、埼玉、大阪、兵庫、京都、奈良在住の方は申し込んでおくことをオススメします。

対応エリア | 全国 |
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対応対応物件種別 | マンション一室/一戸建て/土地/ビル一室/店舗・事務所・倉庫/マンション一棟/アパート一棟/ビル一棟/その他 |
サービス開始年月 | 2001年11月 |
実績 | 売却査定数累計40万件 |
提携会社数 | 約1,500社 |
同時依頼数 | 6社 |
机上査定 | 対応 |
備考欄・要望 | 可能 |
HOME4Uは、NTTグループが2001年から運営している日本初の一括査定サイトです。
長い歴史と実績から培ったノウハウを活かし、不動産会社を優良会社に厳選しているのが特徴です。
HOME4Uでは、個人向けのマンションや戸建て、土地だけではなく、アパート一棟や店舗・事務所・倉庫などの収益物件も査定できますので、不動産売却を検討しているなら、HOME4Uを利用しておけば間違いないでしょう。
また、PCやスマホ入力が面倒な方は電話代行もあり大変便利です。
※TEL:0800-080-4326 受付時間:平日10時30分~18時

対応エリア | 全国 |
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対応対応物件種別 | マンション/一戸建て/土地 |
サービス開始年月 | 2009年8月(前身は『住宅情報ナビ』で1976年から運営) |
実績 | 月間訪問者数 約2188万人 |
提携会社数 | 2,000社以上 |
同時依頼数 | 10社以上 |
机上査定 | 対応 |
備考欄・要望 | 可能 |
スーモは、買主や借主向けに物件広告をインターネット上に展開しており、住宅の売買や賃貸をする際に多くの方がスーモを利用します。
基本的には買主または借主向けのサイトですが、売主向けに不動産一括査定サービスも行っており、査定依頼できる不動産は、「マンション」「一戸建て」「土地」の3つです。
事務所や店舗、工場、倉庫、アパート、1棟賃貸マンション等の物件を査定依頼は出来ず、個人がマイホームやマンションを売却する際に利用できる不動産一括査定サービスになります。

対応エリア | 全国 |
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対応対応物件種別 | マンション/一戸建て/土地/ビル一室/店舗・事務所・倉庫/マンション一棟/アパート一棟/ビル一棟/区分マンション(収益)/区分ビル(ビル一室)/農地 |
サービス開始年月 | 2014年1月 |
実績 | 累計利用者数 1,000万人以上 |
提携会社数 | 1,600社以上 |
同時依頼数 | 6社 |
机上査定 | 対応 |
備考欄・要望 | 可能 |
イエウールの運営会社は株式会社Speeeで、JASDAQスタンダード市場への新規上場を承認され、2020年7月10日(金)に上場しています。
査定の情報入力画面がLINE風になっており、質問に沿って入力やタップ・クリックしていくだけなので、誰でも簡単に入力できます。
地方の不動産会社を含め、提携会社数が多く、会社がヒットしなかった場合のサポートまで整備されているため、田舎の物件を売りたい方は是非使いたい一括査定サイトです。

対応エリア | 全国 |
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対応対応物件種別 | マンション/一戸建て/土地/マンション一棟/アパート一棟/ビル一棟/倉庫・工場 |
サービス開始年月 | 2008年12月 |
実績 | サービス利用者数 736万人 |
提携会社数 | 2,766社 |
同時依頼数 | 6社 |
机上査定 | 対応 |
備考欄・要望 | 可能 |
不動産会社も多数参加しており、地域密着の不動産会社や投資物件に強い不動産会社を探せるのが大きな強みで、匿名査定にも対応しています。
ホームズを運営しているのは東証1部上場の株式会社LIFULLで、情報セキュリティマネジメントシステムの国際規格「ISO/IEC 27001」、国内規格「JIS Q 27001」の認証を取得しており、個人情報の取扱いも徹底されています。
厳重な情報セキュリティを確保しているため、その点でも安心して利用できます。

対応エリア | 全国 |
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対応対応物件種別 | マンション/一戸建て/土地/ビル/事務所/マンション一棟/アパート一棟/事務所・ビル一棟 |
サービス開始年月 | 2006年7月 |
実績 | データなし |
提携会社数 | 800社以上 |
同時依頼数 | 10社 |
机上査定 | 対応 |
備考欄・要望 | 可能 |
そのような背景もあり、投資物件に強い不動産会社が多数参加しているのが特徴、サイト内にプロが好む収益物件の紹介サイトもあります。
「マンション一棟」や「事務所・店舗ビル一棟」、「事務所・店舗ビル一室」等の個人投資家が保有するような不動産も査定することができます。
収益性の高い不動産を所有している方やマンション一棟を所有している方に特にオススメの一括査定サイトです。

対応エリア | 全国 |
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対応対応物件種別 | マンション |
サービス開始年月 | 2011年8月 |
実績 | 年間2万人プロ査定利用 |
提携会社数 | 2,500店舗 |
同時依頼数 | 9社(売買6社+賃貸3社) |
机上査定 | 対応 |
備考欄・要望 | 可能 |
対応しているエリアは全国で、提携している不動産会社の店舗数は2,500店舗と公表されています。
マンションナビの最大の特徴としては、マンション査定に特化している点です。
一括査定サービスは「プロ査定」という名称でサービス提供がされていますが、それとは別にマンションナビでは「AI査定」というサービスも提供しています。
「AI査定」はマンション名を指定するだけで該当するマンションの価格と賃料の相場が無料で表示される優れモノです。
相場だけでなく、販売履歴や周辺物件と比較した物件の特徴、売り出し時期や販売価格を決める参考資料、建物価格の情報等も調べることができます。
「AI査定」の結果画面からは一括査定サービスに直接申し込むことができ、その際は、住所やマンション名等の情報が引き継がれるため、入力の手間も省けて便利です。
マンションの売却を検討している方なら気軽に「AI査定」だけでも使ってみて損はないサービスです。
分類別にオススメのサイトは「不動産一括査定サイトのオススメランキング!分類別に徹底解説」で詳しく解説しています。
では、ここからイエウールを申し込む上でポイントや具体的な流れを見ていきたいと思います。
大事なポイントはもうお伝えしておりますので、読み飛ばして頂いても何ら問題はありません。
イエウールの申し込みの流れとポイント
では、具体的にイエウールの申し込みの流れを見ていきましょう。
PC(パソコン)とSP(スマートフォン)で少しサイトのデザインは異なりますが、流れは同じになりますので、ここではPC(パソコン)で説明していきます。
LINE風の入力フォームになっており、とてもスムーズに申し込むことができます。
1.イエウール公式サイト(https://lp02.ieul.jp/)へ
2.最初に物件情報を選択します。
「一戸建て」「分譲マンション」「その他」から選択します。
その他を選択すると下記が選択できます。
イエウールがその他で査定できる物件種別
- 分譲マンション
- 一戸建て
- 土地
- 一棟アパート・一棟マンション
- 区分マンション(収益)
- 一棟ビル
- 区分所有ビル(ビル一室)
- 店舗・倉庫・工場
- 農地
- その他
査定に対応している不動産の種別としては、個人がもつ住宅はもちろんのこと、投資用の不動産や、店舗・倉庫などのテナントにも対応。
3.都道府県、市区町村、町名、字/丁目を選択
4.残りも同じように画面の指示に従って入力
多くの人が迷うポイントをおさらい
1.「延床面積」と「土地面積」の目安:「4人家族/一戸建て/4LDK」で40坪(130㎡)が平均です。
2.「訪問査定」と「机上査定」:売却することが決定している人は「訪問査定」を、まだ未定の方は「机上査定」を選択しましょう。
3.不動産会社の選択数:数が多ければそれだけ、あなたの不動産に強い会社が見つかりやすくなります。あまり多くの会社と話をしたくないということであれば、3社ぐらいがいいでしょう。
5.申し込み完了後に不動産会社より「メール」もしくは「電話」がかかってきます。
6.各社の不動産会社と相談して、あなたに合う不動産会社と契約する。
以上がイエウールを申し込むまでの流れです。
まとめ
以上、不動産一括査定サイト「イエウール」の特徴とメリット・デメリットについて紹介しましたが、いかがだったでしょうか。
電話サポートがないというのは少し残念なポイントですが、メールサポートをやっているため、サポート体制が皆無というわけではありません。
「メールでもいい」「返事が遅くてもいいや」と割り切れるなら問題ないでしょう。
一方、とにかく高く売りたいという方は一番可能性があるサイトでしょう。